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茨城県の町長選挙に出馬した奇妙な名前の人物「高嶋てつわんあとむ」って何者?

[2018年03月08日]

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高嶋氏は境町長選について「現職の無投票当選を阻止したい。私が当選したら橋本氏を副町長に登用して意見を聞き、最終決定を私が下す」と語っていた。

2月4日に行なわれた茨城県境町長選挙で話題を集めたのは、ある候補の名前だった。その名も「てつわんあとむ」! なんだそれ!?

しかし、直撃取材を試みたところ意外な話が。それは、当選14回、無所属でも6選無敗という日本一選挙に強い政治家・「中村喜四郎」(茨城7区)との約30年にわたる因縁の物語だった…のか?

■改名のきっかけは同姓同名の隣人

2月4日に投開票が行なわれた茨城県境町長選は、この町にとって12年ぶりの選挙戦だった。

というのも、同町長の任期は4年だが、2010年、14年の町長選は立候補者が一人しかいなかったため、両選挙とも無投票当選だったのだ。そんな無風地帯で2期目を目指す42歳の現職・橋本正裕氏に、町外から突然、挑戦者が現れた。それが54歳の新人・高嶋勇喜氏である。

名前の読み方は「ゆうき」…ではない。なんと「てつわんあとむ」と読むらしい!

境町選挙管理委員会に聞くと、職員が明るい声で答えた。

「『勇喜』と書いて『てつわんあとむ』。ご本名です」

何者だ!? さっそく高嶋氏に電話をかけてみたが、なかなか繋(つな)がらない。ようやく連絡が取れた夜10時半の電話で高嶋氏はこう言い放った。

「話が聞きたい? あなたは今、東京? 私は深夜2時から朝7時まで茨城県内の運送会社で配車管理のバイトがあるから、その後に会いましょう。朝7時に会社の近くまで来てください」

車なら高速道路を使って1時間半で到着する距離だ。しかし、その日の関東地方は雪のため到着時間が読めない。そう伝えると、彼は言った。

「じゃあ、早めに出たほうがいい。もう、今から出て。ちゃんと来るか不安だから、1時、3時、5時にどこにいるか定時連絡してね。安全運転で。でも、急いで(笑)」
選挙を取材する者にとって、候補者の予定は絶対なので従うことにした。少し寝て深夜3時に車を発進し、休憩を挟みながら現地に到着したのは朝6時。その間、定時直前には、高嶋氏から着信があり(7回も!)、こちらから連絡することは一度もなかった。


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