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剥き出しの覇権主義…“終身国家主席”習近平による「国境なき言論統制」に屈服してはいけない!

[2018年04月15日]

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一例を挙げれば、米最大の華字(かじ)新聞『僑報』は、基本的に中国政府の見解を忠実に掲載します。米国内のニュースに関しては客観性があり、むしろリベラル寄りの論調ですが、中国関連記事ではまるで政府機関紙のような論調になるのです。

また最近、中国政府はGoogle社やTwitter社などに都合の悪いコンテンツの削除要求を繰り返しています。IT大手企業はどうしても中国市場へ進出したいでしょうから、ビジネス上の判断として“屈服”する可能性は十分にありえるでしょう。

いうなれば、これは国境なき言論統制――国内の約33%の支持者だけのほうを向くトランプ大統領のアメリカが超大国の座から撤退しつつある今、その空白を埋めるべく、剥(む)き出しの覇権主義で膨張を続ける中国の習近平“終身国家主席”による「言論の一帯一路」です。

こんな状況でわれわれがすべきことは、「中国怖い」「中国人は出ていけ」と声を荒らげることではありません。大事なのは彼らに対するカウンター、中和する力です。今こそナショナリズムに汚染されていない中国人を受け入れ、その言論の自由や、意見の独立を応援するべきときでしょう。

モーリー・ロバートソン(Morley Robertson)
国際ジャーナリスト。1963年生まれ、米ニューヨーク出身。日テレ系情報番組『スッキリ』の木曜コメンテーター。ほかに『教えて!ニュースライブ 正義のミカタ』(朝日放送、隔週土曜出演)、『ザ・ニュースマスターズTOKYO』(文化放送、毎週火曜出演)などレギュラー多数。

■2年半におよぶ本連載を大幅加筆・再構成した待望の新刊書籍『挑発的ニッポン革命論 煽動の時代を生き抜け』(小社刊)が好評発売中!


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