これがウワサの名物料理、金水晶(税込み1580円)。人間の頭をはるかに上回る大きさに記者も驚愕! 同店では本格四川料理が味わえる

今年も花見の見物客で東京・上野駅周辺は大にぎわいだった。そんななか、「花より団子、それも巨大団子だ!」と、上野駅近くにある本格四川料理店「麻辣(マーラー)大学」にも多くの人が押し寄せている。

お目当てはこの店の目玉料理のひとつでもある「金水晶」と呼ばれる直径30cmオーバーの巨大ゴマ団子。

その調理過程を見せてもらうと、開始時にはコブシ大だった団子が、中華鍋の中で油をかけながら回転され続けると、あら不思議! 見る見る大きくなって5分後には写真のような巨大団子に!

「ここまで大きくできるのは、うちの中国人シェフでもひとりだけです。熟練の技術が必要で、彼でも5個に1個は失敗して作り直さなければいけません。大きくするコツですか? それは企業秘密なので教えられません(笑)」(マネージャーの森山大輔氏)

インスタ映えは言わずもがな、サクサクちぎれて、もっちりした味もグッドです。中が空洞とはいえこの大きさ、食べきれず困ったらお持ち帰りもできるのでご安心を!

最初はオタマに収まる大きさながら…

中国人シェフが中華鍋を巧みに操り、回転させ続けること5分。こんなに大きくなっちゃった

中は空洞だが、見た目も食べ応えも満点です!

(撮影/下城英悟)

●「麻辣大学 上野店」 (TEL03-5846-8669)