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語っていいとも! 第56回ゲスト・尾上右近「芝居が終わってお風呂に入る瞬間が一番幸せです」

[2018年04月15日]

今年1月には「清元栄寿太夫」も襲名、歌舞伎界の二刀流でますます注目される尾上右近さん

あの国民的バラエティ番組のスピリットを引き継ぎ“友達の輪”を!とスタートした『語っていいとも!』

前回、彫金職人・デザイナーの青山正隆さんからご紹介いただいた第56回のゲストは歌舞伎役者の尾上右近さん。

清元宗家の次男として誕生しながら、2000年4月に歌舞伎役者として初舞台。七代目尾上菊五郎に師事し修行した後、05年1月には二代目尾上右近を襲名、若手実力派として人気を誇る。

話題となった『ワンピース歌舞伎』にも出演。市川猿之助が大怪我で降板となると代役で主演のルフィを見事、勤め上げたことでも評価を高めた。今年1月には「清元栄寿太夫」も襲名したが、前回はその家業を継ぐことの迷いのなさなどを淀みなく断言ーー。(聞き手/週プレNEWS編集長・貝山弘一)

―その人間力っていう意味でいうと、それこそ特殊な世界で生きてきて、当たり前に普通の生活をするとか、外のいろんな付き合いをして人に触れたいとかいう欲求にも繋がるわけですね。

右近 結局のところ、自分が生きている上ですべて舞台に繋がっていくって気持ちがあるから保っている、大事にしている部分もありますけど。それがパーセンテージとしては結構占めていると思うんですよ。

そういう道を選んでいるからこそ、どんな瞬間でもオンとオフがないタイプだと思います。自分としてはね。オンオフがある人はそれはそれですごいなというか、僕にはないチャンネルだからわからない、その感覚とかは。

―(笑)どちらかというと、マスコミの仕事もオンオフがないところがあって。普段、何をやっていても興味の対象だったり、ネタ探しになるというか。

右近 観察しちゃうみたいなのってありますよね。

―でも役者の方でよく思うんですが、特に歌舞伎だとずっと公演が続いて、その間はそれこそオフでも気を抜けない、ストイックな日常なのではと。それを強いられているメンタリティも当たり前だからできるんですか?

右近 そうじゃないですか? 疑問を抱いたら、やってられないですからね。別にそれが普通だし、ある意味、進化している部分なのかもしれない。なんかこう、四足歩行から二足歩行になって、その環境の中でも普通に生きていられるように進化していってるみたいな。

やっぱり、置かれた環境に順応する能力って人間あると思いますし。自分のやりたいものをやる環境がそうなんですから、もうしょうがないですよね。環境に疑問を持ってはいないし、ストイックとも思わないんじゃないかな。もちろん、飲みに行ってる間に力を抜いている部分もあるし、当たり前に皆さんね。

―風邪も引けない、体調も崩せないとか、そこも基本ですか。

右近 いや、それって無理ですから。そこはだから、すごくコンディションが悪い時でも、良くも悪くもないレベルまで持っていける人がプロだなって思います。いい時は皆さん考えなくていいし、工夫も必要ないじゃないですか。でも調子が崩れた時に、いかにフラットなところまで持っていくかっていうのがすごく修行として必要なことだなと。


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