週プレNEWS TOP 連載コラム 語っていいとも! 語っていいとも! 第56回ゲスト・尾上右近「芝居が終わってお風呂に入る瞬間が一番幸せです」

連載コラム

語っていいとも! 第56回ゲスト・尾上右近「芝居が終わってお風呂に入る瞬間が一番幸せです」

[2018年04月15日]

ukon-52

―でも、だらだらしてることなんてないのでは?

右近 ありますあります。すごいありますよ! 割とだらだらしがちなんですよ、こう見えて(笑)。

―うーん、どの基準なのか…ずーっと、生まれた時から修行じゃないんですか?

右近 いや、ぼーっとしててこれでいいのかなって思う時点で修行の始まりですけどね(笑)。でも自覚として出てきたのは最近ですよ。学生時分とか、ほんと何も考えてなかったし、だらだらしてる時間が不幸だなと。

でもそれを取り戻せはしないから、ぼーっとしてる自分のよかった点をいろいろ省みるんですよ。あの時に見た景色って、あれだけぼーっとしてないと感じなかったな、とか。

―それはありますね。大学時代とか、なんであんな時間があったのに無駄に過ごしていたのかとよく思いますが。その時には必要だったんだろうなと。

右近 そういう風に落とし込まないとというか、やっぱり常に肯定したいですもんね。それを無駄にするかしないかは、常に今にあるじゃないですか。

―その捉え方次第で、1時間のぼーっとしてる時間の価値もすごく大事ですね。

右近 だからきっとメリハリですよね。舞台の上でやってる瞬間を幸せって、あんまり思わないですもん。嬉しいしありがたいし「あ、喜んでくださった」とか「受け止めてくれた」ってのと同時に、浸っちゃいけないっていう風に思いますから。

―最後に拍手や万雷の喝采を受けても、幸せや恍惚感よりそっちですか…。

右近 まだ全然ダメなのに、ごめんなさいって思う時もあるし…皆さん、そうなんじゃないかな。

―そういう意味では、アスリートが金メダル獲って、それで終わりっていうのとも違いますもんね。

右近 うん。全然違うと思う。そうなんですよ、金メダルってないから…。それを追い続けることができることが金メダルみたいな。ずっと、たぶん。

でもそれが一番楽しいというか、好きなんですよ。瞬間瞬間に宿る幸せだったり、ほっとできる時間だったりとか。だから僕、芝居が終わってお風呂に入る瞬間が一番、1日の中でいうと幸せな時間です。

―それも実感としてじわっとくるなぁ。そのぼーっとできる時間ですね。

右近 すっごい嬉しいですよ。とりあえず良きにせよ悪しきにせよ、終わってお風呂に浸かる時が一番幸せです。僕が今、預かっていただいている尾上菊五郎のおじさんも仰ってたことで。まぁ確かにそうだったみたいな。

―あの、基本的なことですが、毎日入るんですか?

右近 もちろん入りますよ。だって、舞台ではものすごい汗かくし、白粉もものすごくついているし…必ず舞台の後はお風呂入りますね。

―じゃあ逆にその幸せな時間どころか、全くオフの期間が長くなってしまった時のほうがどうしたらいいかわからなくなったり?

右近 なんか…心拍数を意識しました。


ジャンプ50周年展VRはこちら!

連載コラム

Column

連載コラムを見る

Back Number

  • Apr.30th 2O18 no.18
  • Apr. 23rd 2O18 no.17
  • Apr. 16th 2O18 no.16
  • Apr. 9th 2O18  no.15

 

Gravure Gallery

もっと見る

MOVIE Channel

【動画】傳谷英里香。「ベイビーレイズJAPAN」リーダーが、女神すぎる美ボディを初お披露目!

もっと見る

新刊のお知らせ

  • 大原優乃『ゆうのだけ』
  • 小宮有紗『Majestic』
  • 飯豊まりえ『NO GAZPACHO』
  • 『クルマプレイボーイ』
  • 馬場ふみか写真集『色っぽょ』

 

メルマガ会員&アンケート 2018年No.18