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J1清水が何かやってくれる予感…両サイドバックのポテンシャルは代表級の魅力!

[2018年05月07日]

今シーズン注目しているクラブの清水エスパルスについて語った宮澤ミシェル氏

サッカー解説者・宮澤ミシェル氏の連載コラム『フットボールグルマン』第45回。

現役時代、Jリーグ創設期にジェフ市原(現在のジェフ千葉)でプレー、日本代表に招集されるなど日本サッカーの発展をつぶさに見てきた生き証人がこれまで経験したこと、現地で取材してきたインパクト大のエピソードを踏まえ、独自視点でサッカーシーンを語る――。

今回のテーマは、混戦模様の今シーズンのJ1で注目クラブのひとつである清水エスパルスについて。新監督を迎えて新たな体制で戦っている今季、もっとも楽しみなのはどのポジションのどの選手なのか?

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今季のJリーグでもっとも面白いチームはどこかと訊ねられたら、即答するーー清水エスパルス、と。それくらい清水には注目している。

第7節でV・ファーレン長崎に0-1、第8節では大槻毅監督代行が率いた浦和レッズに1-2、第9節でFC東京に0-1とリーグ戦3連敗。その後もちょっと苦しんでいるけれど、第4節まで2勝2分けと好スタートを切った開幕時の勢いが戻ってくれば、間違いなくもう1度、リーグをかき回す存在になる。

第13節を終えて、現在11位の清水の何がいいかというと、両サイドバックのスケールの大きさ!

右サイドバックが立田悠悟(たつた・ゆうご)で、1998年6月21日生まれの今年20歳。身長が189cmもある。本職はセンターバックだけど、サイドバックに故障者が出たことで急遽、開幕戦の鹿島アントラーズ戦に右SBで起用されてJリーグデビュー。

そうしたら、最初はポジション的に不慣れだったと思うんだけど、使われているうちに順応し、攻撃参加も一定レベルでできるようになってガンガン動けるようになってきているんだよ。13節に出場した23歳の飯田貴敬(たかひろ)も179cmとサイズはあるので、このふたりのポジション争いも楽しみだね。

左右どちらか一方のSBがデカイだけならここまで大騒ぎしないけれど、今年の清水は左SBも大きい。左は1996年8月30日生まれで22歳の松原后(こう)がつとめているんだけど、この松原はもうちょっとしたら間違いなく日本代表に名を連ねる!と思わせるスケールの大きさがある。

左利きの左サイドバックが少ない日本サッカーにあって、生粋の左利きの松原は相手DFから離れた場所にボールを置いて、巻き込むようにしてクロスを上げる左利き特有のキックができる。清水のサイドバックは個の力でオーバーラップしてクロスを上げることが求められるから、リーグ戦でどんどん磨かれている。

それだけでも貴重なんだけれど、やはり182cmあって体のサイズがデカイ! 日本代表の弱点をふたつ同時に埋められる存在だから、大いに注目してもらいたいし、もしかしたら西野朗監督がW杯直前の代表合宿に招集するサプライズがあってもおかしくない。それくらいのポテンシャルを秘めている。


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