(左から)web版『egg』編集長の赤荻 瞳(21歳)、あいみ(16歳)、もも(17歳)、みりちゃむ(15歳)

全盛期には50万部発行を記録した伝説のギャル雑誌『egg』が今年3月にwebで復活!

え? まだギャルっていたの? なんかイメージではギャル=「ガングロ」「パラパラ」のままだけど、現代のギャルはどのような考えや生態なんだろうか? 

未知のカルチャーに触れるべく、新生『egg』の編集長と2000年代生まれの10代ネオギャルモデル・あいみ(16歳)、もも(17歳)、みりちゃむ(15歳)たちを直撃した~!

★まずは自己紹介!

みりちゃむ「15歳の高1だよ! お母さんが元ガングロギャルで『ノリ、勢い、根性』が大切と教えられてきた感じ!」

編集長「私は中卒の21歳で『egg』の編集長。あだ名は“童貞狩りのピットちゃん”」

―いきなりパンチのきいた編集長きた!

あいみ「16歳。小学生の頃から『egg』を読んでた根っからのギャルだけど、日サロデビューはついこないだかな。美白を目指してたけど、地黒で無理だと悟ったから振り切ろうと思ってさ。全裸でマシン入るの、なんかドキドキしたわ」

もも「17歳なので今日のモデルの中では最年長。ギャルの間で流行してる『鬼パリピ』って言葉をつくったのは私だから!」

―何それ?

もも「『めっちゃ』みたいな意味。『このネイル鬼パリピかわいくね』とか。パリピかどうかはまったく関係なく使えるよ~」

あいみ「今はやってるギャル語といえば『シンプルナチュラルに』もあるね。『あーシンプルナチュラルにダリー』みたいな」

編集長「あと『おったったー!』とか。テンション上がったときに使うやつ」

―下ネタを普通に!!

編集長「下ネタといえばギャルの間では『アニマルトーク』。エロいガールズトークのこと。『egg』で雑誌の時代から続いてるエロ体験談の投稿コーナーのタイトルだけど、ギャルは日常会話でも使ってる」

―じゃあ、あとでアニマルトークも聞いてみましょうか。

ネオギャルたちの生活とは?

★ネオギャルの日常生活

―普段何食べてるの?

あいみ「多いときは週4で焼き肉。ひたすらタンばっか食べてる。タンオンリー」

もも「私はダイエット中だからオカラにハマってる。最近はオカラとサラダとハイチュウしか食べない」

編集長「ギャルって好きになると一直線だよね!」

―カラオケ行ったら何歌うの?

あいみ「倖田來未の『Moon Crying』とか。あの人最近パリピになっちゃったから、昔みたいにもっと失恋ソング出してほしくない?」

みりちゃむ「あと西野カナ『トリセツ』とか? 本物の取扱説明書とか読んだことないけど」

もも「私は病んでる系の友達が多いからミオヤマザキばっか歌う。『ド・エ・ム』とか『DV』とか」

―今でもプリクラ専門店はギャルの聖地?

みりちゃむ「プリクラは撮るけど専門店に行ってる人は少ないと思う」

編集長「今の聖地は109のタピオカ屋『SBY』っしょ。いつもみんな集まってる」

―ちなみに学校はちゃんと行ってるの?

みりちゃむ「通信だから全然行ってない。好きな時間に授業のムービー見れば単位取れるから、友達と遊びながらスマホで流してる感じ」

―スゲー時代だな!

◆ネオギャルから見た昔のギャルは? この続きは『週刊プレイボーイ』25号(6月4日発売)「“ネオギャル”の驚くべき生態」にてお読みください!

(取材・文/黄 孟志 撮影/野口寛彰)