写真は約2年ぶりに東京アナウンス室に復帰する井上あさひアナ。『ニュースウオッチ9』担当時から人気が高く、2014年にオリコンが発表した「好きな女性アナウンサーランキング」では8位に。“あさひロス”でショックを受けたファンには朗報となった?

今春の番組改編で、NHKニュース番組の夜の顔が様変わりする。

まず看板番組ともいえる『ニュースウオッチ9』。2015年3月から鈴木奈穂子アナが担当していたが、現在『ニュースチェック11』のキャスターを務める桑子真帆アナが起用されることに。

「『ニュースウオッチ9』の視聴率が頭打ちで、上層部から出演者の刷新を求められていた。そこで白羽の矢が立ったのが『ブラタモリ』で人気を博した桑子アナというわけ。彼女は知性があるし、NHKには珍しくタレント性もある。29歳と若く、長期政権を築く可能性も高い」(NHK関係者)

押し出される形となった鈴木奈穂子アナは『ニュース7』の平日担当キャスターの座につく。

「鈴木アナは原稿読みがうまく、キャスター経験も豊富。安定した実力が求められるだけに、堅実な彼女には打ってつけのポジションといえるでしょう」(前出・関係者)

そして、その『ニュース7』だが、土日・祝日のキャスターに井上あさひアナが抜擢されることもわかった。

「井上アナは2015年3月に『ニュースウオッチ9』を降板、さらに京都放送局に飛ばされてしまった。彼女には熱列なファンが多く、“あさひロス”という言葉が生まれたほど惜しまれました。約2年ぶりに東京アナウンス室への復帰。注目されるのは間違いなく、視聴率にも大きく影響するはず」(NHK局員)

強力なNHKの春の陣、民放各局は戦々恐々としそうだ。