テレビ朝日局内で、「今最も起用したい女子アナ」として名前が挙がっているのが、入社7年目の弘中綾香アナだ。昨年末にオリコンが発表した「好きな女性アナウンサーランキング」で2位に入るなど、大ブレイク中なのである。
「共演者に鋭くツッコミを入れたり、毒舌を繰り出したりと、女子アナらしからぬところが魅力。ただ、危うさもあって、上層部のなかには彼女の自由奔放な言動を快く思っていない人もいます」(テレビ朝日関係者)
そう話すとおり、正統派の女子アナが多いテレビ朝日のなかで、彼女は異質な存在だという。その理由の一端を、中堅局員が語る。
「学生時代、彼女はアナウンサー志望ではなく、アナウンススクールにも通っていなかった。だから、基礎ができておらず、新人研修ではかなり苦労していた。そのとき、自分は報道に向いていないことを自覚し、どう個性を出し、どう生き抜いていこうか考えるようになったらしい。飾らない発言をしているのも、そうした自己プロデュースのたまものといえるのではないでしょうか」
ちなみにブレイクした現在も、それを鼻にかけることは一切ないようだ。
「熱愛報道があったにもかかわらず、今も無防備に大衆居酒屋に飲みに行ったりしている。マイペースというか、メンタルが強いというか......」(前出・局員)
今年もブレずに強烈なキャラクターを発揮していってもらいたいものだ。