しっかり者の長女・寺田安裕香ママが週プレ酒BARに登場!

昨年6月から新宿・歌舞伎町で営業中の『週プレ酒場』。その中にある完全予約制の『週プレ酒BAR』では日々、豪華女性タレントたちが"日替わりママ"を務めている。

そんな彼女たちと一緒に飲んだり話したりできる、夢のようなバーの雰囲気をお伝えするこのシリーズ。第41回は秘書検定、フラワーアレンジメント検定、温泉ソムリエ検定など、10個以上の資格を持つFカップグラビアアイドル・寺田安裕香(あゆか)ちゃん!

今回も、酒は一滴も飲めない草食系ライター・Aがバーに向かった...。

* * *

―日替わりママ、お疲れ様でした!

寺田 ありがとうございます。今回、ママをやるのは3回目だったんですけど...毎回、1時間1時間があっという間ですね。どの日のどの部も同じくらい楽しませてもらってます。ただ、飲む量はどんどん増えている気がしますけど...(笑)。

―ということは、今日は結構飲まれたんですか?

寺田 ですね。あんまり強くないのに5杯以上飲んじゃって、今、取材中なのにほろ酔いです(笑)。私、ハイボールが好きでよく飲むんですけど、今日はママの途中で「最近は(ウイスキーの)知多にハマってる」ってことをポロッと言ったんですね。そしたら、私が何も言わなくてもスタッフさんがどんどん知多ハイボールをご用意してくださって...。もう"無限知多"でした!

―ハイボール好きにはたまらない状況ですね(笑)。

寺田 素晴らしかった(笑)。私、高校の頃はココイチ(カレーハウスCoCo壱番屋)で週5、6のペースで働いていて、接客はその頃から好きなんです。この日替わりママはすごく楽しめています(笑)。あっ、ちなみに"ココスペシャリスト"は接客部門2級、調理部門3級を持ってます。

―なんですか、その"ココスペシャリスト"って?

寺田 ココイチのスタッフ限定の検定です。どっちの部門も5級くらいからあるんですけど、2級までいくと時給が50円アップして、1級になるとハワイ旅行プレゼントなんですよ。

―ココイチ内にそんな制度があるんですね。いや、1級と2級の差がデカすぎませんか(笑)!?

寺田 たしかに(笑)。でも、高校生にとって時給50円アップはとてつもなく大きいんですよ。だから「とにかく2級に」って思いながら毎日働いてました。

―寺田さんはいろんな資格をお持ちと聞いていましたが、高校生の頃から「とにかく資格!」だったんですね。さて、少し話は戻りますが、普段はどうお酒を飲まれるんですか?

寺田 最近はもっぱら、お家でひとりで飲んでます。角のボトルを買って、おつまみも自分で作って...。全部「お外で飲むのは高いから」っていう節約のためなんですけど。

―たしかに経済的な飲み方! でも、そんなに節約していったいどうするんです?

寺田 私、ディズニーが大好きなんです。いつも月に数回のペースでランドとシーに遊びに行くんですけど、チケットって8000円くらいなんですよ。「だったら年間パスポートを買ったほうがいい」って、数万円するパスを買ったら...ドカッとお金がなくなっちゃって(笑)。

―節約のために年パスを買ったら、さらに節約せざるをえない状況になった、と(笑)。

寺田 酔ったから話しちゃってますけど、この話、全然かわいくないですね...。まぁでも、年間パスポートは本当に買ってよかったです! 買ってからは週2、3のペースで行ってます。

―行きすぎ(笑)! ヘタしたら1週間の半分ディズニーで過ごしてるじゃないですか!

寺田 本っ当に好きなんですよね。好きすぎて、ディズニーの空間に入るとテンションが壊れて「ワーッ!!」って急に走り出したりしてますし...(笑)。彼氏がいたとしても、とてもじゃないけど見せられないです。デートでは行きたくない...(笑)。

―"ディズニーデート"って女のコが憧れているイメージなのに...。ところで、この連載では毎回、ママに「酒の場での男の振る舞い方」や「理想の男性像」についてもお聞きしています。寺田さんは「酒好きな男」と「飲めない男」のどちらがお好きですか?

寺田 もちろんどっちも良さがあると思うんですけど、個人的には一緒にお家で飲みたいので、飲める人がいいかな...。

―寺田さん自身が飲む方ですし、やっぱりそうですよね...。ちなみに僕は下戸で、お酒はからっきしなんですけど...ズバリ「飲めない男」の良さとは?

寺田 出身が群馬なんですけど、群馬はクルマ社会だから「飲まない人」が重宝されるんですよ。私も家族と飲みに行くといつも"運転役"で我慢するんですけど、我慢しなきゃいけない人が出てくると、周りはやっぱり申し訳なくなるらしくて。だから、元から飲まない男性は、群馬でモテます!

―「下戸、群馬ならモテる説」(笑)! ただの"アッシーくん"なのでは、と思いつつですが、群馬への引越しを考えたくなりますね...。

寺田 いいと思います(笑)。あと、飲まない人ならお酒の席が少ないから安心できるっていうのもありますよね。前に、酔っ払った男の人が酔っ払った女のコを路上で拾って帰っていくところを見ちゃって、「東京って怖い!」って思ったことがあったんです。飲まない人なら「酔っ払った勢いで...」ってこともないと思うので。

―なるほど。では、好きなタイプについてもお聞きしたいです!

寺田 昔のパパとママのことを思い出すたびに「これが理想の夫婦像だな」って思うので、パパみたいな「結婚相手をとにかく愛してくれる人」がいいなって思います。少し抽象的ですけど...。

―ほう。昔のお父さん、どんな感じだったんですか?

寺田 小さい頃の話ですけど、お庭でふたりが洗濯物を干していて、ママが物干しに服をかける前に、パパが服をパンパンって広げて「はい、ママちゃん!」って渡していた記憶があるんです。あと、家族で出かけるときも、パパが玄関で「はい、ママちゃん!」って靴を靴箱から出してあげて、履くときには支えてあげていたりとか。とにかく優しいんですよ。

―「ママちゃん」って呼び方が個性的(笑)! そしてなんだかハートフルな光景!

寺田 今は「ママちゃん」とは呼んでませんし、そこまでベタベタしてないですけど(笑)。でもそこまで女性を大切にしてくれる"紳士"な男性って、なかなかいないし。そんな人と出会えたらいいなって思いますね。

―とにかく女性には紳士に...と。勉強になります! ちなみに、男の好みって「見た目」でもありますか?

寺田 あ~。顔の造りはあんまり考えないんですけど、とにかく笑顔が自然でステキな人がいいですね。巨人ファンの私としては、阿部(慎之助)ちゃんとか、(アルキメデス・)カミネロとかがいいです。

―阿部選手はたしかにニカッとした笑顔が爽やかですけど、ドミニカ出身のカミネロ投手も(笑)!? チョイスが渋すぎる!

寺田 ふたりとも笑顔がステキでステキで。"笑う門には福来たる"じゃないですけど、笑っていればなんだか楽しくなってくるし、やっぱり笑顔が一番大事だと思うんです! あと、全然関係ないんですけど...巨人は今、問題が多くて大変で。

―たしかに不祥事続きですね...。

寺田 ちょっと本当に...どうにかしてほしいですね。真面目に、頑張ってほしいです。

―男も巨人軍も紳士たれ、ということですかね(笑)。えー、そろそろお時間なので...最後に、読者へひと言お願いします!

寺田 今日はありがとうございました! 私、写真では結構クールな印象を受けるらしいんですけど、全然そんなことなくて。お酒が入ると特にじょう舌になるので、週プレ酒場に来ていただけたら、よりその印象とのギャップが楽しめると思います(笑)。ママ以外にプライベートでも来たいなと思うので、またよろしくお願いします~!

寺田安裕香てらだ・あゆか

1994年1月13日生まれ 群馬県出身 身長160cm B84 W59 H87

◯最新DVD『my style』が好評発売中。その他情報は公式Twitterをチェック!【@ayuka_terada】