写真は日本テレビの佐藤梨那アナ。慶應義塾大学法学部卒業後、2017年に日本テレビに入社。学生時代に主だった芸能活動はしていなかったが、入社3ヵ月で『Going!Sports&NEWS』のMCに抜擢されるなど、局から寄せられる期待は高い
かつて「女子アナ王国」といえばフジテレビだった。しかし、最近はというと、日本テレビがその称号を手にしていると言っても過言ではない。女子アナ評論家の戸部哲也氏が話す。

「人気ナンバーワンの水卜麻美アナを筆頭に、個性豊かな女子アナがそろい、それぞれ人気を博しているんです」

徳島えりかアナは担当番組『行列のできる法律相談所』で見せる無気力なキャラクターが注目を浴び、共演する芸人から毎回のようにイジられてプチブレイク中。

『ZIP!』を担当する尾崎里紗アナ、『ヒルナンデス!』担当の滝菜月アナは、明るい天然キャラで水卜麻美アナ路線を突き進んでいる。

そして、元ノンノモデルの岩本乃蒼(のあ)アナや、内定取り消し騒動を乗り越えた笹崎里菜アナは、美人アナとして評価されることが多く、ビジュアル担当として番組に花を添えているのだ。

特に注目を浴びているのが、入社間もない世代。2年目の佐藤梨那(りな)アナは『バズリズム02』で見せる毒舌トークがネットで話題に。

「MCを務めるバカリズムと息の合ったヤリトリを見せていて、とにかく面白い。ルックスも新人時代と比べると洗練されてきており、本格的なブレイクは時間の問題でしょう」(前出・戸部氏)

そしてこの4月には、元乃木坂46の市來玲奈(いちき・れな)アナと、入社前に大物俳優との熱愛が報じられた岩田絵里奈アナが入社。視聴率好調の日本テレビは、女子アナも盤石の布陣なのである。