リーバイスCMで共演したリア・ドウと木村拓哉

LEVI'S ENGINEERED JEANS(リーバイス エンジニアード・ジーンズ)」の新CM発表会が22日、東京都内で行なわれ、CMに出演する木村拓哉リア・ドウが出席した。

「LEVI'S ENGINEERD JEANS」は2000年に誕生。20周年を迎える今年、新モデルが来月8日に発売される。

コンセプトは「FREE TO MOVE」。「リーバイスの大ファン」である木村は、「非常に動きやすい。新しい生なデニムを履いたときの初対面的なフィーリングが、今回は初対面からものすごくフレンドリーなフィーリング」と感想を明かした。

「『エンジニアード・ジーンズ』が誕生した際に(CMに)参加させていただきましたが、もう一度参加させていただけることに喜びを感じます」と話す木村は、20年前のCMでアクロバティックなダンスを魅せていたが、今回のCMでは電車内で踊り、華麗な足さばきを披露。

「セットにリアリティーがあったので『いろんなことできるね』とスタッフと話して、基本的な動きはありましたが、僕とリアで何ができるかをその場でいろいろ相談しながら、今回のテーマのように"フリー"にやらせていただきました」

とダンス撮影のエピソードを明かした。

リーバイ・ストラウス ジャパンの代表取締役社長、パスカル・センコフからイニシャル入りカスタムモデルのデニムジャケットを贈呈され、喜ぶ木村

一方、90年代の中華圏で人気を誇ったフェイ・ウォンと、80~90年代の北京ロックを支えたドウ・ウェイの娘であるリア・ドウは、ダンス未経験。本人は、

「ダンスシーンは自分にとって印象的でした。相手は木村さんなので緊張しました。緊張が解けたところで監督から『ソロで......』と言われてどうしようと。その時、木村さんに『思い切ってダンスしてみて』と励まされて、無事に踊れました」

と振り返ったが、木村は「(リアは)最初、どうしようどうしようという感じでしたが、さすがに音楽を自分で作られている方なので、音が流れてきたら体が自然にという感じでした」とリアのポテンシャルを称賛した。

CMではリアが「最近踊ってないんじゃない?」と木村を挑発したり、木村がリアに壁ドンするなど、ふたりの関係が気になるところ。

木村は過去にリアの母と共演し、今回のリアとの共演に「勝手に自分の中でストーリーを感じている」が、CM内でのふたりの関係を司会者に問われると、「どうなんでしょうね。不思議な関係性です。お母さんのことも知ってますしね」と照れくさそうに明かした。

CMは2月1日からテレビ放送されるが、1分45秒のフルバージョンはリーバイスジャパン公式チャンネルですでに公開されている。また、8日から発売される新モデルは、23日からリーバイス ストアと公式オンラインショップで先行予約が開始される。