『週刊プレイボーイ7号』のセンターカラーで初めての水着姿を解禁した蜂谷晏海

2018年のサッポロビールイメージガール・蜂谷晏海(はちや・あみ)が『週刊プレイボーイ』7号(2月4日発売)のセンターカラー8ページで、ついに初めての水着を解禁!

三重県から上京し、東京の洗礼を受けた当時のことから今後の目標を語ってもらった。

* * *

■受けたオーディションは1000以上!

――名前は本名ですか?

蜂谷 そうなんです。この漢字と三重県出身っていうイメージで「お寺の娘さん?」って言われたことが10回以上あります。

――芸名にしようとは?

蜂谷 今思うと芸名にしてもよかったなと思うんですけど。パソコンでも変換されないし。でも、覚えにくいってことで覚えてもらってることにあるとき気づいたので。

――確かに難しい字ですよね。

蜂谷 よく見るとそんなに複雑な文字ではないんです。でも、よく「『安曇(あづみ)野』の『づみ』の字ですよね」って言われるんですよ。全然違うんですけど、最近は「あ、そうです」って言っちゃってます。

――ダメじゃん(笑)。ところで、どうして芸能界に?

蜂谷 15歳まで三重県に住んでまして、本当に何もない「第1村人発見!」みたいな田舎です。中学生の頃からファッションに興味が出て、ファッション誌を見てお母さんに「こういうの(モデル)やりたい!」って言ったんです。そうしたら「履歴書送ってみたら?」って、母がプッシュしてくれたんですよ。

それで東京の事務所に入ることができて、中学生からは休み中に東京に行ってオーディションを受けたり、少し仕事をしたり。それから「高校進学どうする?」ってなったとき、東京に行こうって決めたんです。別に事務所の人に勧められたわけでもないんですけど(笑)。

――東京にはなじめました?

蜂谷 最初のゴールデンウイークにいきなり三重に帰って(笑)。寂しすぎてどうしていいかわからなくなったんです。高校は芸能コースのある学校だったんですけど、クラスのみんなはかわいいし派手だし、田舎娘は圧倒されてしまって(笑)。家族に「どうすればいいのか」と相談しました。そうしたら「後戻りはできないので、頑張って友達をつくりなさい」って言われて、また東京に戻りました。

それから3ヵ月くらいしたら学校でも仲のいいグループができて、半年くらいでなじんできました。最初の2ヵ月くらいは、毎日遅刻してたんですよ。

――どうして?

蜂谷 電車の乗り換えに一回も成功しなくて(笑)。2回も乗り換えがあるんですよ! 先生に「なんで毎日遅刻するんだ!」って言われて。「東京の電車が難しすぎます!」って(笑)。

――芸能コースの同級生は?

蜂谷 自分の学校の芸能コースだけで同級生が100人くらいいるんですよ。まずその人数で心が折れましたね。それがみんなライバルで、それ以外にもっといるわけじゃないですか。私の町には芸能界を目指しているコがそんなにいなかったので(笑)。「もう多すぎ!」って思いました。めっちゃいるじゃんって。

――東京の洗礼ですね。

蜂谷 その後、短大に進学してから少しずつ仕事が増えて、「意外と芸能で生きていけるかな?」と思って。20歳くらいのときですかね。

――今は主にどんな仕事を?

蜂谷 モデルの仕事がほとんどです。広告、カタログ、コマーシャル系です。

――2018年はサッポロビールのイメージガールを務めましたね。

蜂谷 1ヵ月くらいかけたオーディションで選んでいただきました。

――オーディションは大変?

蜂谷 オーディションは1000回以上受けてるので、少しは慣れました。受かったのはそのうち200くらいですかね。一日に10個オーディション受けて、全部落ちたこともあります。この一日はなんだったのだろう......って思いますね。まだオファーをいただける立場じゃないので、これからもオーディションを受け続ける感じです。

――目標は?

蜂谷 CM女王になりたいんですよ。芸能界の極みじゃないですか? やっぱり人から好かれたいと思ってこの仕事を始めてる部分があるので、憧れますね~。超なりたい!

(スタイリング/八杉直美 ヘア&メイク/米澤和彦)

●蜂谷晏海(はちや・あみ) 
1992年4月16日生まれ 三重県出身 身長168cm B83 W60 H88 ○2018年のサッポロビールイメージガール。モデルとして、数々の雑誌、広告に出演。今回が初めてのグラビア撮影。「2016ミス・アースジャパン」日本代表。彼女の最新情報は公式Twitter【@ima00ami】、公式Instagram【@hachiyaami】でチェック!