生まれ変わったら「猫」か「魔女」になりたいという脇田穂乃香

2019年。今年も毎年恒例となった「週プレNEWSが選ぶ、"今年、注目の美少女アイドル"連続インタビュー」

6人登場するうちの第2回目は、昨年、『週刊プレイボーイ』本誌の表紙に抜擢され、「青春の爆弾」のキャッチフレーズとともに人気爆発中の脇田穂乃香(わきた・ほのか)ちゃん! ガールズバンド「たけやま3.5」のドラムとツインボーカルを担当している美少女だ。

前編記事に引き続き、ナイスバディでおっとりした見た目の彼女にぐぐぐっと迫ったぞ!

* * *

――なんか、生まれ変わりとかありますよね。どうやら来世は人間に生まれない場合もあるらしいですよね。一説によると。

脇田 あるらしいです。私、生まれ変わったら猫になりたいんです。猫か魔女。

――え?

脇田 猫は、飼い猫がいいんですけど。やさしく育てられたい。

――まぁ、飼い猫はたしかにダラダラできて良さそうですけどもね。でも、魔女ってなんですか?

脇田 魔女って一生死なないっていうじゃないですか。だから一生、死にたくなくて。今世は無理だけど、来世は死にたくないです。

――でも、魔女って生まれつき魔女なんですかね? 修行して魔女になるんじゃないんですか? すいません魔女に詳しくなくて。

脇田 魔女は魔女ですよ。生まれた時から魔女です。

――あー、たしかに『魔女の宅急便』の主人公のキキは、魔女の家庭に生まれたんですもんね。つまり「魔女の家系に生まれたい」ってことですか?

脇田 単体で生まれたいんですよ。

――ほう。

脇田 お母さんからじゃなくて、自然発生的に生まれたいんです。魔女だから。

――魔女って自然発生するパターンがあるんでしたっけ? すいません魔女に詳しくなくて。ちなみに見た目のイメージは、絵本とかに出てくるおばあさんの姿か、ライトノベルに出てくる幼女の姿がありますけど。

脇田 そこは若くいたいので、幼女でおねがいします(笑)。

――幼女、たまわりました。ところで、死にたくないから魔女になりたいんですよね。魔法は使えなくてもいいんですか?

脇田 魔法! 空は飛びたいです。ほうきでは飛びたい。あと怪我とかを治せる魔法は使いたいですね。あとは消えたいです。透明になりたい。

――いいですね。小学生のような自由な発想がポンポンでてきますね。

脇田 あと、永遠の胃袋がほしいです。

――止まんないですね!(笑)っていうか、永遠の胃袋ってなんですか?

脇田 いくら食べても太らずに食べられる。で、お腹いっぱいにならないんです。食べるの大好きなので。

――お腹いっぱいにならない! でもそれ、逆に無限に続く地獄じゃないですか? どんなに食べても「お腹空いた~」って食べ物を求めるんですよね。地獄の餓鬼ですよ。大丈夫ですか?

脇田 ......いい感じでお腹がいっぱいになる。もっと食べたいなって思うと、お腹が空くっていう胃袋でした。

――都合のいい胃袋です(笑)。っていうか、そういう「死んだ後の世界」と「魔女に生まれ変わる」っていう話を書きたいってことですか? 次回作は。

脇田 そうです(笑)。だから主人公は、物語が始まって前半で死にます。その後、死の世界の真実が明かされる、みたいな。そのあとで来世。魔女としての未来がはじまるんです。

――前半は昔の心霊映画『丹波哲郎の大霊界』みたいなのに、後半はライトノベル展開!『転生したら幼女の魔女になったんだが』みたいな展開に。

脇田 で、生まれ変わった世界は、日本とかじゃなくて、すべての国がつながっとる世界で。その世界に魔女は主人公ひとりなんです。最初は人間だと思わせとるんですけど、街のいろんな問題を解決していくんです。透明になったり、怪我を治したりして。そして人間と魔女の間に絆と感動が生まれるんです。

――主人公はどういうコなんですか?

脇田 うーん、そこは迷う。でも自分でもいいかなって。たけやま3.5も出したいので。

――主人公、まさかの脇田穂乃香!!!? じゃあ、脇田さんは物語の前半で、どうやって死ぬんですか?

脇田 死ぬんやったら、眠りながら死にたいです。寝たら死んでた、みたいな。苦しみたくなくて。

――でも、寝たら死んだって、それ変死ですよ。解剖とかされますよ。で、そんな壮大な物語、どんなタイトルにするんですか?

脇田 タイトル......。『私の生き方』。

――『私の生き方』! なんか論文のテーマみたいです。前作の『森滅亡』のときも思いましたが、独特のセンスですね!

脇田 ありがとうございます。

――なぜかお礼を言われました(笑)。それでは次回作のプロット(?)もできたところで、2019年の目標を教えてください。

脇田 たけやま3.5のグループとしては、自分たちは音楽を流しながら、それにかぶせるように演奏してる曲ばかりなので。自分たちの生音だけで演奏できる曲を増やしたいです。

あと個人的には、料理を作れるようになりたいです。全然料理ができないので。とくに包丁がすごく苦手です。友達に「危なっかしいわ!」って言われます。

――ちなみに今作れる料理ってなんですか?

脇田 クックパッドを見てなら、卵焼きは作れます。

――クックパッドを見てるのに卵焼きしか作れないんですか??? 料理の腕、レベル2くらいですよ! スタート直後の村ですよ、それ(笑)。「これが作れるようになったらいいな」って料理はありますか?

脇田 よくインスタで流れてくるんですけど、鯛のカルパッチョ?みたいなやつ。ああいうのが作れるようになったらいいなって思います。なんか、モデルさんが作っとるイメージ。

――モデルって鯛のカルパッチョを作るんでしたっけ? 頑張ってください。グラビアに関しての目標とかってありますか?

脇田 年明けに発売された週刊プレイボーイさんに、DVDをつけていただいたじゃないですか。それを見て「もう少し、絞らなあかん」ってところを見つけたので、もっと頑張りたいなって思います。あと、もっと大人っぽい写真も撮っていただけるように成長していけたらなって。もっと見られて、もっと意識して、学習していきたいです。

――向上心を持って、意識の高い女になる、と。

脇田 去年から、自分の周りのスピードがめっちゃ早くて。そのスピードについていかないといけないし、「自分ってできとるんかな?」って不安になりますけど、先にもっと進んでいきたいです!

●脇田穂乃香(わきた・ほのか) 
2001年11月14日生まれ 17歳 愛媛県出身 身長162cm B85 W60 H86 血液型=AB型 ◯愛媛を中心に活動するガールズバンド「たけやま3.5」のドラム&ツインボーカル担当。TBSラジオ『アフター6ジャンクション』の「熊崎風斗presents グラビアアイドル総選挙2018」リスナー投票にて見事1位! 爆笑問題がMCを務めた『新日本アイドル音楽祭』では、たけやま3.5として優勝。公式Twitter【@tpe_hono1114】