近い将来、女優やモデルといった分野の最前線で活躍していくであろう10代の美少女たち。そんな彼女たちの魅力を読者に知ってもらうべく、週プレNEWS&週プレモバイル連載『微熱少女』。

毎週月曜日に、週刊プレイボーイが注目した美少女が登場するこの連載では、撮りおろし写真とロングインタビューで彼女たちの魅力をお届けします。

第15回目は、顔面偏差値の高さでも話題のアイドルグループ"マジパン"ことマジカル・パンチラインのマイペース担当、清水ひまわりちゃん(16歳)。

運命的なデビューやひまわリーナへの思いを聞いたインタビュー前編に続き、後編では学校でのことや趣味などの話を熱く語ってもらった。

――前編では、マジパンに加入したきっかけから、新体制になるまでを語っていただきました。その新体制としては初のシングルとなる『今日がまだ蒼くても』を6月19日にリリース。楽しみですね!

清水 歌い出しがかっこいいんですよ! リーナが歌ってるんですけど、抜群のビジュアルと歌唱力で一気に引き込む感じがすごい好きです。7月には6人体制になって初めてのワンマンがあるので、気合い入っちゃいますね!

――これからはメンバーを引っ張る側になるんですね。

清水 今までは引っ張られてたというか、引きずられてた感が強いので(笑)。新しい風に飛ばされないように頑張りたいです!

――期待しております! そして、ひまわりさんは2018年公開の映画『OVER DRIVE』で女優としてスクリーンデビューも果たしました。自動車レース「ラリー」の世界で生きる兄弟の熱い物語ですが、演じた永瀬陽菜役はどんな役だったんですか?

清水 メインの東出昌大さんと新田真剣佑さんの回想シーンに登場するんですけど、物語のキーパーソンとなる役でした。ストーリーに感動して、台本を読んだ時点で泣きましたね。

――初めての映画出演はどうでした?

清水 カメラの前で演技するのは難しいんだなぁって思いました。脳内でシミュレーションしても全然違う見え方になったり、共演する演者さんとの掛け合いでタイミングがそれぞれ違うこともあったりして。でも、演じることは楽しいなとも思ったので、これからも女優のお仕事をやっていきたいです。

――憧れの女優さんはいますか?

清水 米倉涼子さん。力強い女性が好きなんです。

――どんな女優さんになりたいですか?

清水 トークと演技のギャップがあるような女優さんになりたいです。「このコいつもうるさいけど、すごい丁寧な芝居するよね」って言われるのが夢で。2.5次元みたいな漫画やアニメの実写化作品にも出たいです。

――2.5次元ミュージカルとか?

清水 舞台も出たいです! 小学生の頃、『天地流転』という舞台に出させてもらったことがあるんですけど、もうほんと楽しくて。同じ芝居でも、その日の感覚とか舞台袖から見てる雰囲気が日によって違うんですよ。あまり大きい役ではなかったので、いつかは主役級の役も挑戦してみたいですね。

――2.5次元といえば、アニメやゲームが好きなんですよね?

清水 そうですね。オタクを自称してるんですけど、まだまだ深度が浅いんですよ。熱しやすく冷めやすいですし。

――最近は何オタクなんですか?

清水 最近は、乙女ゲームオタクですね。中1のときに乙女ゲームの存在を知って、ノリで買ってみたものの良さがわからず放置してたんです。高校生になって久しぶりにプレイしたら、めちゃめちゃ面白くて! 『薄桜鬼』とか『DIAVOLIK LOVERS』とか......。何年か振りに推しができました。

――いろんな男性キャラが出てくると思いますが、どんなタイプを推しがち?

清水 前は主人公タイプが好きだったんですけど、最近は統一性がないんですよね。ネガティブで社畜だったり、病弱だったり、ザ・イケメンみたいな王道だったりで(笑)。

――Twitterではオタク的なコメントも多くて、言葉のセンスがあるなぁって思います。「天使に堕がつくだけでイメージが180度変わる」とか「当方」とか(笑)。

清水 いや、語彙力がないんですよ。「当方」も、とあるアイドルさんのリプに「当方、脚フェチなのでとても嬉しいでございます!」みたいなリプがあって(笑)。いいなぁと思って使い始めたんですけど、あとから調べたらビジネス用語なんですかね? 勢いで使ってます。

――最近、ハマっている言葉はあります?

清水 あやうくあぶない! これもオリジナルじゃなくて、YouTuberさんがしゃべってた言葉でいいなぁと思って。見よう見まねで使っちゃうから、変な言葉遣いになっちゃう(笑)。

――現在、16歳の高校2年生。大人になったら、どうなっていると思います?

清水 計画性がないので、なるようになればって感じですかね。キラキラした人生じゃなくていいので、やりたいことをやれてたらいいなって思います。

――キラキラした人生送っていると思いますけど。

清水 学校では陰キャなので、全然キラキラしてないんですよ(笑)。同じ学校のリーナ(小山リーナ)といると陽キャのグループに入れてもらえるんですけど、オタクの友達といるとは小声でわいてる感じです。私はアニメなんですけど友達はディズニーのオタクで、お互いに興味ない分野を語り合ってます(笑)。

――高校生はみんなディズニー行くんですかね?

清水 私は行かないですね......。行っても何も知らなくてポイっと放り出される感じなので、アニメもマンガも知らない人がコミケ行ってるような状態になるんですよ。

――コミケは行ったことあるんですか?

清水 あります! 友達と行こうってなって「明日、始発ね!」って(笑)。でも友達が寝坊して、ひとりで行きました。「推しが待ってるから先に行くね」みたいな(笑)。

――コミケも楽しいですけど、リアル制服年代でディズニー行かないと後悔するかもしれませんよ?

清水 学校の遠足で制服ディズニーというものをやったことがあるんですけど、プライベートはないですね。ひとりディズニーはちょっとやってみたいんですよ。ファストパスみたいに並ばずに通れる、シングルライダーってあるじゃないですか。ひとりだと3人組の端っことかに優先的に入れてもらえるんですよ。みんなが並んでる横を爽快に歩いてみたいです。

――普段からひとり行動は好きなんですか?

清水 ゴールデンウィーク前に、ひとり旅をしました。最初は親に反対されたんですけど、スマホの位置情報を逐一出すって約束でお願いして。何も計画を立てないまま飛び出しちゃったので、自分で宿を探したりご飯屋さん並んだりして楽しかったです。

――高校生でひとり旅ってすごいですね! 

清水 ひとり旅といっても都内とか川越辺りなので、時間があったらもっと遠いところへ行ってみたいなと思います。

――海外とか?

清水 スペイン行きたいです。街並みが好きですし、サグラダ・ファミリアを見たくて。建築とか全くわからないんですけど、建物を見るのが好きなので美しい風景を見に行きたいですね。

――ひとり旅って、アニメの聖地巡礼みたいなこともするんですか?

清水 聖地巡礼はしたことあります。"あの花(あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。)"とか"文スト(文豪ストレイドックス)"とか。でも、そういうのはやっぱり友達とわいわい楽しみたいんです。

それとは別の趣味としてひとり旅を楽しみたくて。動画の記録を残して、旅ログみたいなこともやってみたい。ひとり旅の趣味は、大人になってもずっと続けていきたいなって思います。

●次週は"ひまわリーナ"のもうひとり、小山リーナちゃんが登場!

(スタイリング/神田百実 ヘア&メイク/Toyoda Yousuke)

●清水ひまわり
2002年11月11日生まれ 神奈川県出身 身長167cm
○アイドルグループ「マジカル・パンチライン」のメンバー。映画『OVER DRIVE』出演、CM「玉泉院 たちつくす」編出演など、女優としても活躍中。6人体制になって初のシングル『今日がまだ蒼くても』は、6月19日リリース。7月6日、7月14日には、東阪ワンマンライブ「MAGiCAL PUNCHLiNE LIVE SUMMER 2019~Magi☆Magi☆Rendezvous~」を開催!
公式Twitter【@HimaShimizu_Box】
マジカル・パンチライン公式サイト【http://magipun.com/

★清水ひまわりちゃんのアザーカット、そして撮影時のメイキング動画が『週プレモバイル』でご覧いただけます!

★『微熱少女』は毎週月曜日更新!★