テレビ朝日女子アナウンサーの宇賀なつみと俳優の平岡祐太が26日、都内で行なわれた「日本マクドナルド 2019年秋の『クルー体験会』記者発表」に出席した。かつてマクドナルドでアルバイトをしていた宇賀と平岡は、この日、初披露された新ユニホームに身を包み、当時を振り返った。

マクドナルドでは、2017年からスタッフの採用強化を目的に、全国の店舗(一部店舗を除く)で「クルー体験会」を実施。およそ30分ほど実際に働くことで、仕事内容を応募前に理解できるイベントだ。今秋は9月9日(月)~13日(金)の5日間、開催される。

宇賀は高校1年生の1年間、石神井公園(東京・練馬)近くの店舗で「初めてのアルバイト」を経験。平岡も東京の音楽専門学校に通うため「地元の広島で1年半アルバイトをして」いたそう。

バイト時代を懐かしむふたり

同時期に働いていたふたりは、当時とは違う新ユニフォームに「スカートだった当時よりも、すごく動きやすい。色もピンクで、あとサンバイザーでしたよね?」(宇賀)、「そう、サンバイザー! いまはオシャレでかなりモダンになった」(平岡)と大盛り上がり。特に宇賀は「テンション上がっています!」と喜んでいた。

さらに平岡が近年、店舗デザインが変わったことについて、「オープンカウンターで(サラリーマンが)仕事をしていたり、ずいぶん変わった」と驚くと、宇賀は「コンセントもあったりして、ちょっと空いた時間に寄ってメールを返したりしてます」と、今でもマクドナルドを利用していることを明かした。

イベントでは、実際に「クルー体験」としてチーズバーガー作りをすることに。「レタスを片手で持っただけでグラムがわかる」ほどのベテランスタッフだった平岡に対し、カウンターでの接客がメインだった宇賀は「ポテトは揚げていたんですけど、バーガーまで作らせてもらえなかった」そう。

いざキッチンに入り、手洗いをするだけでも「そうそう、肘まで洗ってた!」と感激。平岡が手慣れた動きでバーガー作りの工程を進める一方、宇賀は中心に塗るはずのケチャップをがズレてしまったり不器用な姿を見せていたが、ひとつひとつの工程にワクワクしていた様子。

そして、初体験を終えた宇賀が「キッチンに入った瞬間、ケチャップやお肉の香りが懐かしかった」と話すと、平岡は「ポテトもね」と同意。宇賀は「そう! ポテトの揚がる音はお客として行っても反応しちゃう。体が覚えているんでしょうね。また働いてみたいなと思いました」と目を輝かせた。