SKE48大場美奈がセカンド写真集『答え合わせ』(小学館)を発売。18日(水)、都内でリリースイベントを行なった。

今回の写真集は大場と女性カメラマンが5日間ふたりっきりで生活しながら撮影。28歳となった彼女の素の姿が垣間見える内容となっている。

ファースト写真集との違いを聞かれた大場は、「前回はアイドルさ100%の写真集なんですけど、セカンドはプライベートな姿を撮ってもらっているので、"アイドルの大場美奈"というより"普通の大場美奈"がつまっている」と答えた。

写真集の撮影に向けて1ヶ月ほどダイエットをしたそうで、数字の「11」のように腹筋が割れた流行り"イレブン腹筋"を目指し、筋トレや食事制限、ストレッチを行ない3、4キロの減量に成功。

お気に入りのカットは、巨大な熊のぬいぐるみとのツーショット。ファンからもらったもので、撮影のために家から持ってきたそう。

女性カメラマンが撮影したことについては、「同性だから、同じ目線で見られるので緊張してしまった」とのこと。また、たくさん撮影する予定の3日目に大場とカメラマンで気持ちのズレが生じ、関係がギクシャクしてしまうハプニングが発生。「その日の夜に腹を割って話しました。そのおかげで残りの2日間はうまくいった」と振り返った。

写真集に点数をつけると「87点」。その理由としてイレブン腹筋があまりできなかったこと。さらに素の部分をたくさん出したことで、「私としてはちょっとブサイクな顔も入ってるんです(笑)」。ただ、それがアイドルでない普通の28歳の女性として写り、「画としてはいいよな」と思っているそう。

アイドルとしての活動も今年で12年目。「後輩に色々なものを伝え、グループの外でも個人の活動ができる存在になりたい」と願望を口にした。個人とグループの活動の割合は70%:30%とのこと。「アイドルとしての活動は全力で挑むつもりなんですけど、後輩に任せられることも増えたので、少しずつ外に行ける準備をできたら」と話しつつ、卒業については「まだ卒業するつもりはないんですよ。30歳まで続けるつもりはあります。とか言って、明日、卒業発表するかもしれないですけど(笑)。それぐらい1日1日を生きていきたいなと思います」と答えた。

年末のNHK紅白歌合戦でAKB48が落選したことについて聞くと、「常にAKB48は一番でいてほしいなって思いはすごくある」と話しつつ。「『時代だね』って言われるけど、そう受け止めるしかなくて。だからといって終わりではなく、また違う形で紅白を目指すAKBだったり、それに続いて姉妹グループも続いて行ける新しい時代を作っていく時なんだなって。プラス思考に考えていけたら」と前向きに語った。