人気急上昇中のアイドルユニット「＃２ｉ２（ニーニ）」の十味（とーみ）が、２月２２日（月）発売『週刊プレイボーイ１０号』のグラビアで過酷な撮影に挑戦。大蛇を巻いてボア・ハンコックに、そしてジュラキュール・ミホークの女体化コスプレに挑戦！
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■蛇を首に巻いた瞬間に......
――十味ちゃんの『ＯＮＥ ＰＩＥＣＥ』コスプレのテーマは、「七武海（しちぶかい）のふたり」。王下（おうか）七武海の元メンバーで、"海賊女帝"の異名を持つボア・ハンコックと、なんと最強剣士のジュラキュール・ミホークの女体化バージョンに挑戦してくれました。このふたりのコスプレをするって聞いたときの感想は？
十味 いやぁ、私がやるなんて明らかに人選ミスですよ（笑）。ふたりともクール系で、スタイリッシュ。ハンコックをやるには胸が足りないし、そもそもミホークは男性で、女体化ってどうするの？って思いました。
しかも、ミホークは大きな黒刀「夜」を持っているから、実際に私が持ったら潰（つぶ）れちゃうんじゃないかと......。
――でも、蛇を首に巻いたり、爆破したり、めちゃくちゃインパクトありましたよ。
十味 撮影日の２週間前くらいから小出しに聞かれたんですよ。マネジャーさんから電話で「蛇は大丈夫？」って突然言われて。そのとき、私は寝起きだったんですけど、「えっ、蛇は苦手です。でも仕事ですよね？ 心を殺してやります！ ただ、実際に蛇を見てダメになる場合があるかも......」って答えました（笑）。
その後、今度は「爆破は大丈夫？」って。『ＯＮＥ ＰＩＥＣＥ』のコスプレ撮影って聞いていたけど、出てくるワードが強すぎて、何がなんだかわからなくなりました。
――ハンコックの撮影シーンで蛇が登場。怖くなかったですか？
十味 恐怖を感じる前に体に巻かれていました（笑）。寒い日だったので、むしろ蛇があったかくて癒やされましたね。もっとヌメッてしているのかと思ったら、けっこうサラサラしていて肌触りがいいんですよ。首に巻いているうちに愛らしく見えてきて、最終的には飼いたいって思いましたもん。
――爆破のシーンはどうでした？ 十味ちゃんの真後ろで火柱が立っていて、迫力満点でした。
十味 全部で４発爆破してもらったんですが、思ったより怖くはなかったです。マネジャーさんが撮影したオフショットを見ると、爆破の瞬間、少しビクってなっていましたけど（笑）。
――ミホークの撮影中に意識したことは？
十味 女体化バージョンとはいえ、ミホークなので、やっぱり強そうじゃないとダメだなと思って、膝を外側に向けたり、表情をキリッとさせたり、少しでも大きく見えるように姿勢をよくしたり、男らしさが出るようにポージングを工夫しました。
――小さく見えるのはイヤ？
十味 いやですよ！ ハンコックの撮影のときも、私の身長が１７０ｃｍくらいあれば......って思っていました（笑）。
――写真を見ると雰囲気があって、カッコよかったですよ。
十味 今回のグラビアは、十味史上一番カラダを張った撮影でしたね。実はここまで本格的なコスプレのグラビアは、初めての経験なんです。前回、週プレさんで「ミートくんの恋人」というテーマで、少しだけコスプレっぽいことはしましたが（笑）。
――え、そうだったんですか。それはちょっと意外。
十味 中２くらいからアニメにハマッているんですが、コスプレってお金がかかるじゃないですか。だから、プライベートではなかなか手が出せなくて。いつかお仕事でやってみたいと思っていたので、撮影前はすごくワクワクしていました。
――『ＯＮＥ ＰＩＥＣＥ』で次にコスプレをするなら、どのキャラクターがいいですか？
十味 スリラーバーク四怪人のひとり、ペローナですね。ゴスロリっぽいファッションをしていて、すごくかわいいんですよ。ハンコック、ミホークより、自分に近いキャラクターだと思いますし（笑）。次はスタジオに本格的なセットを組んで、世界観にどっぷり浸りたいですね。
（スタイリング／野田陽子[ミタケイショウ] ヘア＆メイク／敷島清香、田森春菜[ＪＵＬＬＹ]）
●十味（とーみ）
１９９９年２月８日生まれ 長野県出身 身長１４９ｃｍ 血液型＝Ａ型
○アイドルユニット「＃２ｉ２（ニーニ）」のメンバー。ガンダム公式ＹｏｕＴｕｂｅチャンネル『ガンダムチャンネル』で、『十味のガンダムはじめちゃいました』に出演中。ファースト写真集『とーみにこ』（集英社）が発売中！
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