YouTuber、グラビアアイドルとして活動するRaMuが、『週刊プレイボーイ』の公式YouTubeチャンネル『デジタル写真集、本人が語ってみた!』に登場した。

このプログラムは、『週刊プレイボーイ』でお馴染みの女優やタレントが自身のデジタル写真集を解説するというもの。今回、RaMuは最新刊『無人島サバイバル』について語っている。

この『無人島サバイバル』は、キャンプをテーマに撮影されたデジタル写真集。水着姿のまま焚き火のそばで寝そべったり、ノコギリで木を切ったり......と、通常のグラビアとは一風変わった写真がふんだんに盛り込まれた内容だ。

このインタビューでは、動画に収録しきれなかったグラビアの制作秘話をはじめ、YouTuber、グラビアアイドルを並行して活動する彼女の胸のうちを語ってもらった。


――約2年ぶりの週プレ撮り下ろしグラビアをまとめたデジタル写真集『無人島サバイバル』を紹介していただきましたが、ただのグラビアというより企画性が高く、YouTuberとして活躍するRaMuさんらしい作品ですよね。

RaMu 中学生のころから動画投稿をやってきているので、"動画の人"としての私を認めてもらえたようで「念願叶った!」って気持ちになったグラビアでした。連動企画として、私のYouTubeチャンネルでサバイバル術を配信しているんですが、そんなコラボが週プレさんとできるのも、地道に続けてきた結果だと思うのでうれしいですね。

――特殊な撮影が多かったと思いますが、印象に残っていることはありますか?

RaMu ドラム缶風呂での撮影は、昔からの夢だったので興奮しました。それに私がお尻だけを湯船につけて顔と足は外に出すポージングをしたら、スタッフさん一同で「ワー!」って拍手喝采、「それ良いね!」って喜んでくださって。ドラム缶風呂には低身長じゃないとできないポーズが多くて盛り上がりました。得意げになってドヤ顔が多いのも見どころです(笑)。

――普段以上にテンション高く撮影されていたんですね。

RaMu はい、ずーっと楽しく撮影していました。でも実は、裏テーマがあって......。

――裏テーマですか?

RaMu サバイバルと言っても"ゾンビサバイバル"なんです。

ーーゾンビ......なんですか、それ?

RaMu 実は私、グラビアの撮影ではいつも、"ホラー映画で殺される寸前の女優の気持ち"になって撮られているんです。というのも、殺される寸前の女優さんってセクシーな恰好や表情なことが多いからって理由なんですけど。

――なるほど。今回で言えば、ゾンビ出現により人間がいなくなり、ライフラインの供給もストップして無人島になったと(笑)。

RaMu そうなんです。だからゾンビ映画を裏テーマに撮影していたんです。「このあと私も襲われてしまうかもしれない......!」って、いつもよりもハラハラしながら(笑)。

デジタル写真集『無人島サバイバル』より(撮影/藤木裕之)

――映画好きのRaMuさんならではの楽しみ方な気がします。

RaMu 普段からグラビアのポージングとか表情は、映画から学ぶことが多いんです。かつて私は、足の組み方を『氷の微笑』から学びましたから(笑)。

――ちらっと話にもでましたが、今回のグラビアは連動企画で動画も配信しています。ファンの人の反応はどうですか?

RaMu 自分のチャンネルではグラビアをしている姿をあまり載せないので、驚かれるんですよ。「RaMuちゃん、グラビアの人だったの!?」って。もう5年くらいグラビアやっているんですけどね(笑)。でも今回の動画は、スタイルを褒められることが特に多かったように思います。

――普段の飾らない姿を見ていると、グラビアをやっている姿が想像つかないのも分かります。

RaMu 私も別物だと思って撮られていますしね。でも最近は、そういうギャップの強い私だからこそ発信できることがあるんじゃないかと思っていて。グラドルが言いにくいことも動画にしているんですよ。

――例えばどういったことですか?

RaMu 男性器の話とかですね。

――えっ! 男性器!?

RaMu DMとかで頼んでもないのに写真が無限に送られてくるんですよ。一部ですがトンデモナイ男性がいるってことを世間の人に知ってほしいし、「ダメなこと」って認識してもらいたいですよね。同じような被害にあっているグラドルも多くて「救わねば!」って正義感に燃えています。

最近だと『現役グラドルが教える【グラドルイベント参加講座】』っていう動画も作りました。その動画ではイベントへの参加方法はもちろんなのですが、タレントに対するマナーなども伝えています。教習所で流れるような教材風に作るのが大変だったので是非見てほしいですね(笑)。

――マナーってわかってるつもりでいるから流しがちだけど、大事なことですよね。

RaMu グラビアが好きだから、より良く、楽しくしていきたいんです。

――では最後に、ファンの方へメッセージをお願いします。

RaMu 自粛とかでなかなかストレス発散もできず、海にも行けないご時世ですが、こういうときこそ『無人島サバイバル』を見て、無人島を心の底から楽しむ私を見て鬱憤(うっぷん)を晴らしてほしいと思います! 動画も見てくださいー!

RaMu(ラム) 
1997年7月31日生まれ 埼玉県出身 
身長148cm B90 W58 H80 血液型=A型 
〇グラビアはもちろん、YouTuberとしても活躍中! 
公式YouTubeチャンネル『RaMuチャンネル』
公式Instagram&公式Twitter【@dpandaramu】

『無人島サバイバル』撮影/藤木裕之 価格/880円(税込)