1988年11月25日生まれ、神奈川県出身。東京大学経済学部卒業後、2011年にNHKに入局。岡山放送局を経て、『NHK NEWS おはよう日本』などの人気番組を担当した
NHKの看板アナ、和久田麻由子(わくだ・まゆこ)アナがこの春の番組改編で、『ニュースウオッチ9』を降板。今後はレギュラー番組を持たず、特集番組やナレーションを担当していく予定だという。

「和久田アナは昨年開催された東京五輪の開会式中継キャスターを務め、さらには年末の『紅白歌合戦』の司会を担当。押しも押されもせぬ看板アナがレギュラー番組を持たないというのは、他局では絶対に考えられないこと。テレビで定期的に和久田アナを見られなくなることを含め、SNSを中心に女子アナファンの間に衝撃が走りました」(女子アナウォッチャー)

これに関して、NHK関係者が話す。

「NHKは、民放のように人気アナをつくり出す"スターシステム"を嫌う体質。2018年には、『サタデースポーツ/サンデースポーツ』を担当し、男性ファンを多く獲得していた杉浦友紀アナをスポーツからバッサリ切り離した人事が話題になりました。これには事情があって、単純にNHKは所属している女子アナが多く、仕事をひとりに偏らせるわけにはいかないんです。

また、もともとNHKの女子アナは注目度が高く、和久田アナが第一線を離れても、次なる逸材が現れるという確信が上層部にはあるのでしょう。一方で和久田アナにはいろいろな番組で経験を積み、あらためて報道の現場に戻ってきてもらいたい、という思惑もあるはず」

何はともあれ、しばらくは"和久田ロス"に悲しむことになりそうだ。

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