先日公開されたインタビューに続き、秋元康氏プロデュースの"乃木坂46公式ライバル"「僕が見たかった青空」でセンターを務める八木仁愛のインタビューをお届けです！ （前編はこちら）
――2024年1月31日には2ndシングル『卒業まで』が発売されます。今作では選抜制（選抜メンバー12名の青空組と非選抜メンバー11名の雲組に分かれる制度）が導入されましたが、選抜制が発表されたときどんなことを感じましたか？
八木 あんまり実感が湧かなかったのと、寂しいなと思いました。これまでのステージは全て23人で出演させてもらっていたので。
でも不安とかはなくて。2グループに分かれても、それぞれの場所で自分たちがやるべきことを頑張っています。
グループが2つに分かれたことで、もう1回気を引き締めて頑張ろうっていう気になっていて、活動に良い意味での緊張感が生まれていると思います！ この緊張感を忘れずにしていきたいです。
――八木さん個人では、2作連続でセンターに選ばれましたが心境は？
八木 2作連続は予想外でした。デビューシングルのときはメンバーのみんな、スタッフさん、そしてファンの方々といった、多くの人に支えられてなんとかセンターに立っていたんですけど、2ndシングルでは2回連続でセンターを任せていただけたので、もうちょっと強くなりたいなと。もっとみんなが頼ってくれるような人になりたいなと。
前回は「無理かもな......」って感情が強かったんです。まあ、今回もあまり自信はないですけど。でも頑張っていかなきゃという覚悟は決まっています。デビューシングルでの経験も活かしていきます。
――『卒業まで』という楽曲について教えてください。
八木 どこか懐かしさを感じるような曲調で、お母さんお父さん世代の方々も好きな雰囲気だと思います。
デビューシングル『青空について考える』とのギャップに最初は驚きましたけど。デビューシングルはとにかく爽やかで元気な曲調だったので、こんなにガラッと変わるとは思っていなかったです。
――まわりのメンバーの反応は？
八木 みんな「おおっ！」って。私はなじみがない曲調だったので、上手に表現できるか不安だったんですよ。ステージでは、哀愁漂う表情が出せるように意識しています。歌詞の中の主人公の気持ちに寄り添えるように。
『制服のマネキン』カバーは多くのアイドルファンの注目を集めた
――12月19日には初のワンマンライブ「僕が観たかったワンマンライブvol.0」を開催されましたが、いかがでしたか？
八木 私達にとって初のワンマンライブで、私自身、僕青でライブを開催するのが一つの夢だったので、「ライブをやるよ！」と聞いたときからすごくすごく楽しみにしていました。
この様なライブを開催できるのは、普段から応援してくださっている方々のおかげだと思っていたので、素敵なライブにできるよう、来てくださった方に楽しんで帰っていただけるよう、みんなで頑張っていました。
――準備で大変だったこと、苦労や不安はありましたか？
八木 自分達のすべての曲を一気に披露したのは初めてで、覚えることが沢山あって大変でした。他にも、乃木坂46さんの「制服のマネキン」をアンコールでカバーさせていただいたのですが、ステージに立つまではすごく不安でした。
でもライブってやっぱり楽しいんだなーと、パフォーマンスをしていて感じましたし、何よりステージから見える沢山の青のペンライトに感動しました！
――「制服のマネキン」について、MVもカバーで再現されていましたね。憧れでありライバルグループの楽曲をカバーして何を感じましたか？
八木 私は生駒里奈さんのポジションを務めさせていただきました。元々この楽曲がすごく好きで、でも好きだからこそ、ライブで披露することやMVを撮影するということを聞いたときから楽しみより不安の方が強くて。私なんかにあのポジションが務まるものかとすごく心配でした。
実際にカバーして、同じことをしたつもりでも同じようにはいかなかったり、本家の乃木坂46さんにしか出せない雰囲気があって、改めて追う背中の大きさや偉大さに気付かされました。
――やはりプレッシャーはありますよね。
八木 カバーさせてもらうからにはリスペクトを持って、細かい所まで自分なりにしっかりと再現したいという気持ちが大きかったです。
――最後に今後の目標を教えてください！
八木 応援してくださっているファンの方々と一緒に色々な景色を見ていきたいです。あとは、これからもっと「僕が見たかった青空」というグループをいろんな方々に知っていただいて、好きになってもらえるようなグループになるのが目標です！
〇八木仁愛 Toa YAGI
2007年5月1日生まれ、東京都出身。
身長155cm 血液型＝A型
ニックネーム＝とあ
アイドルグループ「僕が見たかった青空」のメンバー。
デビューシングル『青空について考える』、
2ndシングル『卒業まで』で2作連続となるセンターを務めている。
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