12月31日の大晦日に緊急発売する週刊プレイボーイ増刊『クルマプレイボーイ』。クルマ離れが叫ばれる今、なぜにクルマ雑誌が出るのか。

超濃厚な中身をメインライターとして、実に9割近い記事を担当した自動車ジャーナリストの小沢コージが徹底解説してくれた!!

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不肖、小沢コージはココに断言しよう。この大晦日に全国の書店・コンビニで販売される『クルマプレイボーイ』を買わないとアナタは一生後悔するであろうと!!!

この『クルマプレイボーイ』は、自動車ジャーナリスト人生20ン年の小沢コージと週プレ取材斑が最新取材とこれまで培った経験をありったけ詰め込んで書いた現代のおクルマバイブルである。そこには流行りのクルマ情報からEVスポーツの行方、スーパーカーや自動運転を始めとする自動車界の「未来を予言する情報」まで濃密に詰まっている。

今やクルマ離れと言われたりしているがそんなの甘い甘い! クルマはそもそも男のリトマス試験紙であり、日本という国の根幹産業。今やクルマを持たずとも都会では生きて行けるが、地方に行けば別だし、仕事での成功や、彼女や家族の出現次第では避けて通れない男の生き様のバロメーターなのだ。

最初から出世や結婚など考えないクリーンな生き方を選択すれば、クルマと縁遠い生活ができるかもしれない。だが転勤、出産、介護といろんなシーンでクルマは己に関わってくるアイテムで、使い方次第でアナタの人生は確実に変わるのだ。

今後、自動運転が本当に根付いたら、それは俺らの生活を変えるし、もしもその新ビジネスに乗り遅れたら日本は経済的に間違いなく停滞する。日本と自動車は二連星のような関係にあり、絶対に切り離せない。

そもそも中国が、ASEANがなぜクルマ産業の育成に力を注ぐかって、それは国力そのものだからだ。クルマを捨てるということは経済の10数%を切り捨て、楽しみを切り捨てるのと同義なのである!

私たち日本人はクルマに注目し、依存しなければ生きていけない国民なのであ~る!

ってなわけで男よ、『クルマプレイボーイ』を買いなさい! これは小沢コージからの指令であり、男の運命(さだめ)なのであ~る!!

(文/小沢コージ 撮影/本田雄士)