昨年11月のノニト・ドネア戦以降、ラスベガスのリングに向かう井上選手の道のりを記録した『井上尚弥カレンダーブック2021』が発売決定!

『井上尚弥カレンダーブック2021』
発売日/2020年12月14日(月)
定価/本体1800円+税 
判型/A4判・32ページ

ハロウィンの夜、日本の"モンスター"が全米を震撼させた。

11月1日(現地時間10月31日)、WBA・IBF世界バンタム級王者・井上尚弥は、挑戦者ジェイソン・マロニー(オーストラリア)を7回2分59秒KOに沈め、"聖地"ラスベガスでのデビュー戦を見事な完勝で飾った。

試合1ヵ月前、井上は『週刊プレイボーイ』のインタビューでマロニー戦について、「たとえ12ラウンドまで行ったとしても熱くさせる。12ラウンド全部見ちゃうくらいのものを見せつけないと」と決意を語っていた。

その言葉を上回る結果になった。堅牢なディフェンスとタフネスを誇る曲者にペースを譲らず、6回に左フックでダウンを奪うと、7回にはカウンターの右ストレートを叩きこみ、10カウントを聞かせた。

試合後のインタビューでは、初のラスベガスのリングに「少し硬くなった」が、無観客開催は「リングに上がればそれほど気にならなかった」と明かし、「次はWBCかWBO、4団体制覇に向けて頑張りたい」と、来年以降の展望を語った。

新たな挑戦の第一歩を最高の形で踏み出した井上選手。ラスベガスのリングへと向かう道のりを克明に記録した『井上尚弥カレンダーブック2021』が12月14日(月)、集英社から発売されます。

コロナの影響で、試合日程が揺れる中でも変わらず、来るべき日に備え厳しい練習を続けていた日々から、時おり垣間見せる素顔まで......広告・ファッションを中心に活躍するフォトグラファー伊藤彰紀氏による、ほかでは見られない貴重な場面をとらえたカットを、このカレンダーブックは多数収録しています。

暦は2021年1月から2021年12月まで掲載。暦が印字されていないスペシャルページも多数含まれています。

緊急発売(しかも師走の発売)につき、確実に年内の入手をご希望の方は、ぜひオンライン書店にてご予約をお願いいたします。

カレンダーブックには、ほかでは見られない王者の姿を多数掲載。(写真はイメージです。実際の商品の内容とは異なる場合があります)

●井上尚弥(いのうえ・なおや)
1993年生まれ、神奈川県出身。WBAスーパー・IBF世界バンタム級統一王者。2012年プロデビュー。2014年4月、デビュー6戦目でWBC世界ライトフライ級王座を、同年12月に8戦目でWBO世界スーパーフライ級王座を獲得し2階級制覇(当時の世界最速記録)。2018年5月にはWBA世界バンタム級王座を獲得し、3階級制覇達成。2019年11月、各団体の王者らが参戦したトーナメントWBSS(ワールド・ボクシング・スーパーシリーズ)決勝戦でノニト・ドネアを破り、バンタム級世界最強を証明した。20戦20勝(17KO)無敗