同性のデメリットのほうが多いという美優ちゃん

神保町☆女子大生Cafe」第81回。現役女子大生たちが、旬で話題の流行りネタについて言いたい放題のから騒ぎしちゃいます!

今年1月、ソフトウェア会社「サイボウズ」の青野慶久(よしひさ)社長が夫婦別姓を選べない現状の戸籍法は憲法違反だとし、国を相手に裁判を起こす準備をしていると発表しました。

青野社長は、結婚時に妻の苗字に改姓。すると、運転免許証やパスポートの変更など、煩雑な手続きが必要に。所有していた株式の名義を書き換える際には、約81万円を要したそうです。これら様々な不利益を実感し、提訴するに至ったとのこと。

そこで今回のテーマは、「夫婦別姓に賛成? 反対?」。反対意見には、生まれてきた子供がどちらのせいを選べばいいか混乱する、家族の一体感が失われる、なども挙げられていますが…。

「夫婦別姓に賛成です。まず、夫婦同姓を法律で決められているのは日本だけであり、別姓のデメリットよりも同性のデメリットのほうが多い気がします。社会的な手続きが楽になるからという理由で別姓のまま事実婚の夫婦もいますが、仮に配偶者が亡くなってもパートナーに遺産を相続する権利がないなど、別姓が認められていないと社会的に不便な場合が多いと思うからです」(美優ちゃん・法政大学1年・19歳)

「私は夫婦別姓にすることに賛成です。働きに出ている場合、途中で姓が代わり手続きや書類変更などが面倒くさいという女性も多いし、途中で呼び方を変えたくないと思う人が増えていると思います。夫婦別姓になるなら結婚したいと思う人がいるならありだと思います」(希子ちゃん・東京家政大学2年・19歳)

「私は反対です。夫婦別姓にすることにより手続きなど楽なことが多いかもしれないけれど、事実婚と同じで法律婚よりもお互いの距離ができるように感じます。もしも子供ができたらどちらの名前を使うのか、場面ごとで変えたりなど面倒くさそう」(彩ちゃん・駒澤大学1年・19歳)

「全員が夫婦別姓にすることにはメリットは感じないけれど、選択肢があること自体はいいんじゃないかな。海外では日本より浸透しているし、お互いが別姓にするほうが生活しやすいというのならそのほうがよさそう。強制ではなく、選択という手段も大切だと思う」(佳奈ちゃん・日本大学1年・20歳)

「別姓だと結婚した感じがしないし、相手の苗字になることで結婚した実感が湧くと思う。だからもしわたしが結婚するなら同姓にしたい。でも、逆に別姓じゃないと結婚しないというカップルもいるのでどちらか選択できるように認められてもいいと思います。メリットも多いし形式に縛られなくてもいいんじゃないかな」(鈴音ちゃん・明治大学1年・18歳)

家族のあり方が薄れていく?

「夫婦別姓にしてもいいんじゃないかな。最近では仕事をしている女性も多いし別姓にすることでやりやすくなる場合もあると思います。また結婚して苗字が変わったことで変な名前になってしまうこともあるので自分の苗字のままか相手の苗字になるか選べるようになったらいいなと」(美結ちゃん・立正大学3年・22歳)

「夫婦別姓にするべき!とは思わないけれど、夫婦別姓にすることが認められてもいいとは思う。認められることで進展するカップルもいるなら必要なこと。しかし別姓にするのであれば、周囲の人への説明や対応はしっかりと行なうべきだと思います」(絢ちゃん・清泉女子大学1年・19歳)

「夫婦別姓に反対です。結婚して夫婦が同姓になることは日本の伝統でもあるし、別姓にすることで子育てする時など、何かと不便そう。それに簡単に離婚できてしまうかもしれない。今までの家族のあり方というのが時代によって薄れていく気がしてそれはおかしい」(麻美ちゃん・東洋大学1年・19歳)

「夫婦別姓という選択肢が増えるのはいいことだと思います。私自身は、結婚したら相手の苗字になるのを昔から考えているし、それが憧れでもあるから別姓にしなくてもいいですけど。でも、世の中に別姓がいいという人がいるなら、選択肢を増やしてもいいと思う。別に迷惑はかからないだろうし」(美鈴ちゃん・フェリス女学院大学2年・20歳)

「うーん、反対かな。婚外子や事実婚の場合も権利は尊重しサポートするべきだと思うものの、家族のあり方が以前よりも薄れていく気がします。別姓にすることにより結婚する人が増えるのかもしれないけれど、結婚はもっと覚悟をもってするもの。時代がこうだからなどと言って大事な部分を変えてしまいたくないです」(可鈴ちゃん・学習院女子大学2年・20歳)

賛成派、反対派の意見が真っ二つに分かれたこの問題。賛成派の中でも、積極的に別姓にしたい!というコはあまりいませんでしたが、姓の選択肢が増えることに対しては肯定的なようです。彼女たちが結婚する頃には、夫婦の姓が異なることが当たり前の時代になるかも…?

(取材協力/株式会社KIRINZ)