18日、「新型VEZELワールドプレミア」が開催。ホンダのコンパクトSUV・ヴェゼルのフルモデルチェンジされた姿がお披露目された。イベントには、井浦新玉城ティナ、モデル姉弟のよしあきミチが出席し、新型ヴェゼルのデザイン性に驚きの声をあげた。

2013年にデビューしたヴェゼルは、SUVとしては14~16年、そして19年と4度も新車販売台数No.1に輝いた人気車。近年コンパクトSUVが人気となり、国内外で数々の新車が登場するなか、今回の新型ヴェゼルにも注目が集まっていた。

初のフルモデルチェンジでデザインを刷新。シャープな印象のフロントグリルが力強くインパクトのあるデザインになるなど、これまでのホンダ車にはないイメージを取り入れた。また先代とほぼ変わらないコンパクトサイズでありながらも、視界の広さやシート位置の変更などで、より車内の快適性が追及されている。

すでに試乗した井浦は「低速時の電動モーターの静かさ、高速時のエンジンパワーとメリハリがはっきりしているので、操作性も走行性も本当によかった」と実感。そして「長距離乗っても疲れないんだろうな」と感想を明かした。

同乗していた玉城が「窓が大きいので光が気持ちよく入ってきますし、『ストレスのない内装を目指す』というのが納得できる乗り心地でした」と語ると、井浦も「運転に集中していたので、表情は見えなかったけど、楽しそうな声は聞こえた」と玉城の反応を明かした。

イベントではスマホを持った玉城が、車に乗り込み、内装デザインを紹介。「シートが赤っぽいステッチがついているのがかわいい」「(全体的に)機能性もあるんでしょうけど、それ以上にデザイン性が高いなって印象」と実用的でいて上質なインテリアを実況した。

また「光と風をテーマに外とのつながりを感じるデザインを意識」した今回のフルモデルチェンジでは、パノラマルーフを採用。「まるでオープンカーに乗っているかのような光の入り方」と感激する玉城に続いて、井浦も「中に入ったら伝わるんですけど、フロントから全部ガラスって感動ですよね」とコメントした。

新型ヴェゼルは今春に発売を予定。また、主要スペックなどは公式サイト上で公開されているが、詳しいスペックや車両価格は後日発表される。