札幌の観光地として全国に名を知られるススキノ。海産物やジンギスカン、ラーメンなど北海道ならではの食材や料理を堪能できる店が並んでいる。だが、一大歓楽街としての裏の顔も有名だ。

南北に走る札幌駅前通りを境にして東側はニュークラブやキャバクラ、西側には風俗店が密集している。ちなみに札幌でいうキャバクラはタッチOKのセクキャバで、ニュークラブがキャバクラである。

風俗街は東西2ブロック、南北4ブロックの間にソープと店舗型ヘルスが多数点在。ソープはメイプル通りやライラック通りと名づけられた道筋に多く、なかには雑居ビルのワンフロア丸ごと店を構えているところも。大2、3枚の大衆店中心だが、ヘルス並みの大1で遊べる格安店もある。

現在、全国で見られる格安ソープの発祥はススキノで、そのため格安店は「ススキノ式」とも呼ばれた。誕生した頃はとにかく安く遊べるとあって客が押し寄せたものだ。当時、トップクラスの指名を取っていたソープ嬢は一日で18人も客を取ったなんて話もある。

最近では人気も落ち着いており、最盛期のように長時間待つことは少なくなったが接客態度やテクニックを堪能するなら大衆店、気軽に遊ぶなら格安店と客のニーズに合わせたすみ分けもできているようだ。

一方で、ソープより勢いがあるのでは?と思わせるのが店舗型ヘルス。ススキノではいまだ100軒以上が営業中で、他地域との違いはその圧倒的密集度だ。全国展開するグループ店の場合、ビルのフロアがすべて系列のヘルス店で埋まっている一大〝ヘルスビル〟で営業。各店舗はそれぞれ特徴ある店づくりをしており、どんな趣味嗜好(しこう)の男性でも対応が可能。

対して、地元資本のヘルスもいい意味でのライバル意識を持っており、ヘルス激戦区となっているのだ!(ちなみに、ヘルスのほうが女のコの年齢が若い傾向がある)

一世風靡の超人気ヘルスが健在!

そうした地元系ヘルスの中でも全国に知られた「A」という店がある。プレイ時間は40分と短いものの丁寧(ていねい)かつ濃厚なサービスを行なうことで一世を風靡(ふうび)、大人気を博したが、現在でもそのサービス内容は変わることなく老舗(しにせ)として風俗ファンが足しげく通っている。

多数の表風俗がある一方、裏風俗はというと……かつてはススキノの片隅にあった連れ出しスナックが知られていたが、街の健全化作戦により消滅。ちなみにその時期、ススキノ以外の市内に点在していた裏風俗も一斉に摘発されている。

いまだ裏風俗で遊びたいなら午前0時を回ってからススキノをうろつくこと。それまでヘルスやソープの案内をしていたぽん引きが紹介してくれるのだ。営業を終了したヘルス店を居抜きで借りた部屋でシャワーも使用できるシステムとなっており、料金は60分で大2枚程度とソープ並み。

表風俗の営業が終わっても遠出せず遊べるなんて、ススキノはいまだ熱すぎ!

(取材・文/オフィス五稜郭)