思春期から今まで、ずーっと悩んでいた女心に関するギモン。いまさら誰に聞いていいのかわからない、そんなお悩みを年末年始に週プレが真剣に研究してみるシリーズ第1弾!

***

多くの男性が一度は悩んだことがあるだろう、「ハズさない初デートの食事場所」というテーマについて語ってくれたのは、モテに詳しいお笑い芸人、カオポイント・石橋哲也氏。

「まずNGは、“行きつけの店に誘うこと”。緊張する初デートを自分のホームに引き込みたい気持ちはわかりますが、女性にしてみると『いつもこうやって女を口説いているのね』という疑いを抱いてしまいます」

不味(まず)かったりしたら……とか考えますが。

お互い初めての店であれば、それもネタになります! “おいしくなかったね。次はもっといい店探すから!”とアウェイ感を共有することで距離を縮め、かつ次の約束まで取りつけられますよ!」

ほかに気をつけることは?

個室を選びがちですが、これも避けるように。何げない会話のネタは周りのお客さんや店員さんから拾えるもの。みすみすシャットアウトするのは惜しいです。あとは、彼女の家から乗り換えなしで帰れる駅の近くにある店を選んであげると優しさを感じさせられます」

では、一体どんな料理を食べるのがいいのか? この疑問に対して答えてくれたのは恋愛コラムニスト、菊池美佳子氏だ。

「女子会などで普段からイタリアンやフレンチを食べ慣れているので、このジャンルで喜ばせるのは至難の業です。それよりも、女性同士ではあまり足を運ばないようなお店を選ぶべき。

特に焼き鳥屋はカウンターでお互い近くに座れる上、串ごとに出てきて食事を取り分ける必要もないので、会話に集中でき初デートにピッタリ。牛肉や豚肉に比べてヘルシーな印象なのも女子ウケポイントです! ワインの種類が豊富な店など、オシャレでデート向きな焼き鳥屋を選んでください」

(取材・文/黄孟志)

週刊プレイボーイ1&2合併号(12月25日発売)「大人のための素朴な“恋愛ギモン”研究12連発!」より