思春期から今まで、ずーっと悩んでいた女心に関するギモン。今さら誰に聞いていいのかわからない、そんなお悩みを年末年始に週プレが真剣に研究してみるシリーズ!

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抑えきれない思いを告白すれば、時としてフラれることもあるだろう。そんなときに気まずくならない対処法について、恋愛ブロガーの、はあちゅう氏はこう語る。

「段階を踏まずにいきなり告白すると、フラれたときに最も気まずくなります。まずは日頃からジャブを入れること。例えば、誕生日やクリスマスに『一緒に過ごそうよ』と冗談っぽく言っておけば、それとなく好意は見せられますから、告白したとき、急に驚かれることはないでしょう」

では、実際にフラれてしまったら?

「男性に未練が残っている気配があると、どうしても気まずさを感じてしまいます。元の関係に戻るためには、吹っ切れたことを端的に伝えることが重要。そんなときに最も有効なのは『彼氏ができたら教えて!』というセリフです。諦めたことと友達に戻りたいというメッセージを伝えられますよ」

ほかに女性目線から、恋愛コラムニストの菊池美佳子氏がこんなアドバイスを!

「そもそも、告白の時点で『好きです、付き合ってください』と言ってしまうから気まずくなるんです。『好きです』までにとどめておき、『一方的に好きでいていいですか』というニュアンスを漂わせるのもひとつの手。ヤリ逃げならぬ、告白逃げですね。こうすれば、女性は“自分に好意を持つ異性”としてあなたを意識し、それがやがて恋愛感情に変わることもあるかもしれませんよ」

最後に、モテに詳しいお笑い芸人、カオポイント・石橋哲也氏から絶対にやってはいけないNGの話を。

「告白したことを周りにあまり言いふらさないこと。いずれバレるからと思って言うと、ネタにされたと相手が勘違いして関係が最悪になることがあります」

職場だと大問題。告白はうまくタイミングをつかんですべし!

(取材・文/黄孟志)

週刊プレイボーイ1&2合併号(12月25日発売)「大人のための素朴な“恋愛ギモン”研究12連発!!!」より