連載を始めるカンパニー松尾監督とバクシーシ山下監督。初回は黎明期・80年代のAVを掘り下げる

「テレキャノ」でおなじみの監督ふたりがAV35年の歴史を振り返る、大型企画が『週刊プレイボーイ』本誌でスタート!

日本にAVが誕生してから、まもなく35周年。そこで、社会現象を巻き起こした映画『テレクラキャノンボール2013』でおなじみの監督ふたりとAVの歴史をプレイバックする不定期連載シリーズ『カンパニー松尾とバクシーシ山下のAV史講義1981-2016「なぜAV女優は憧れの職業になったのか?」が本日24日発売の36号よりスタート。

毎月約2千本もの新作がリリースされ、今や女性にとって“憧れの仕事”として存在するまでになったAV女優。プロ、素人問わず1万人以上の女性を撮り続けてきた監督ふたりは、女性の性とセックスの変遷をどう眺めてきたのか――。初回は黎明期、80年代からひも解いていく。

その対談企画のスタートにあたって、ふたりはこんなコメントを寄せている。

松尾 大丈夫ですか? 我々、ずっと業界の端っこにいた人間ですけど。

山下 V&R(プランニング)育ちの俺らが、講義なんてしちゃって許されるのかって問題がありますね(笑)。

―いわゆるAV史だけでなくて、AVに出演する女性たちの心理がどう変わってきたのかというのも掘り下げたいんです。その点、おふたりはプロの女優だけじゃなく素人の女子も多く撮ってきたわけで、適任じゃないかと。

山下 まあ確かにAVに出ることの敷居って、この30年で本当に下がりましたからね。

松尾 昔は「親にバレたくない」っていうのが抑止力として機能してたけど、今はもうそんなのないでしょ?

山下 むしろ親世代が普通にAV出てる時代だから(笑)。なんだったら、AV出演が自分の子供にバレて引退しちゃう親だっているわけで。

松尾 そんな話があるの?

山下 熟女女優が娘に言われたんだって、「お母さん、お願いだからAV辞めて」と(笑)。

松尾 子供バレ、孫バレはキツいよね(笑)。で、どこから話しましょうか?

―ということで、AV好きのみならず、「テレキャノ」ファン、日本史マニアにも読んでもらいたい入魂の企画。発売中の36号にてご覧ください!

●カンパニー松尾1965年生まれ、愛知県出身。87年に童貞のままV&R入社し、翌年に、監督デビュー。代表作は「私を女優にして下さい」シリーズ。「劇場版テレクラキャノンボール2013」「劇場版 BiSキャノンボール2014」が社会現象的大ヒット

●バクシーシ山下1967年生まれ、岡山県出身。大学在学中にAV業界へ。90年にリアルすぎるレイプ作品「女犯」で監督デビュー。以降、社会派AV監督として熱い支持を受ける。「ボディコン労働者階級」ほか代表作多数。著書に「セックス障害者たち」(幻冬舎)など