「俺は男優になる前から、とにかく与えられた仕事を一生懸命にやってきた。そういう姿勢が大事なんだよ。どんな仕事にも言えることなんだ」と、熱く吠える鷹さん!

週プレ本誌にもコラムを連載していたあの“伝説の男”との再会--。

2013年にAV引退以降、およそ4年ぶりとなる鷹さん(加藤鷹)から「昨今のAV業界の諸問題についてぶった斬りたい!」という話があり、2月25日に六本木のクラブ“マハラジャ”で行なわれたトークイベント『大人の遊戯』に参加してきた。

イベント開催前に「週プレだけに…」ということで、控え室にて単独取材を行なった、そのやりとりとは!?

―早速ですが、業界の諸問題について語りたいことがあるということで。まずはやはり、今話題のAV強要についてでしょうかね…。

加藤 あれに関しては、大人ばかり、業界ばかりが悪いわけじゃないと俺は思ってる。まず、仕事は選ぶものだということ。AVに出る前に、AV女優になってAVという作品の仕事をするんだという自覚が今の女優にどれだけあるのか、と俺は言いたいね。

―自覚がないまま出演しているコ増えているのではないか、と。

加藤 そうだね。「女優になりたい、歌手になりたい」とか? もっと軽いコは「ケータイ代が払えないから」とか「整形したいから」とか。目先の希望や、その先にある何かを叶えたかったりというコはすごく多いと思うんだけど、そもそもAVに出ることだって仕事なわけだからね。

―自分で選んだ仕事への覚悟はあるのか、と。

加藤 そうだよ。AVに出演するってことは「裸だけでなくセックスをさらけ出すもの」であり、お○んこだってお尻の穴だって全部丸見えで、しかも「その映像は一生残るもの」。出ちゃったことに後悔して当然の世界なんだよ。

そりゃ、女優や芸能人に転身したコも実際にいるでしょう。だけど、それはそのコたちがそれ相当の努力をした成果なんだよ。AV女優を踏み台にして何者かになろうと思うこと自体がおかしいんじゃないかなって思うね。

―では今の業界自体に何か思うところはありますか?

加藤 もっと、かつてのいかがわしい業界に戻るべきだね。

カウンセリングルームを開きます!

―いかがわしい業界とは…。

加藤 昔は隔離された世界だったのが、今はどんどん芸能界だったり社会の真ん中に近づいてきて間口が広がりすぎなんですよ。もっと怪しい業界に戻れば、そんな覚悟もないコが安易に入って来れなくなるんじゃないかね。原点回帰の時なんだと思うよ。

―ちなみに、それだけ危惧している鷹さんが再びAV業界復活なんてことは…?

加藤 ないない。絶対ない。言っとくけど、俺はもう、もっと先の方向を目指しているから。

―もっと先って、具体的には?

加藤 人間の幸せってなんだろう?とか、何か困ってる人の助けになりたいな、とか。そうそう、俺さ、ここ1、2年はアジアで結構活動してて、台湾のLINEのCMに出たり香港の映画に出演したりしてたんだけど、今年は日本でいろいろやるつもりだから。第一弾は、カウンセリングルームを開きます!

―鷹さんがカウンセラーに! どこかでそういう場を開くんですか?

加藤 特定のカウンセリングルームは開かないけど、まずはTwitterとかで呼びかけてイベントの一部でやったり、そこに来られない遠方の人のためにスカイプでやったりね。まずは今年の春頃に第1回目ができるイベントを開催するつもり。もちろんタダではやりませんので、きっちりお金をいただきますよ!

* * *

…とまぁ、まさかのカウンセラー宣言まで飛び出し、日本での活動に意欲的な鷹さんの今後が注目なワケだが。

続いて、明日配信予定の後編では、この日のトークイベント『大人の遊戯』もサクッとレポートするので、そこではどんな発言が…お楽しみに!

★後編⇒“AVレジェンド”加藤鷹が日本で活動再開しカウンセラーに?「男たちに言いたい、もっとお股にリスペクトしろ!」

(取材・文・撮影/河合桃子)