13日にKDDIの「新サービス発表会」が開催され、「au三太郎」のCMシリーズに出演している菜々緒川栄李奈松田翔太が登壇。3人は川栄がモデルになったアバターを操作し、楽しんだ。

今回のイベントでは、まずau 5Gのエリア拡大を発表。そして、それに伴い、リアルとバーチャルを融合させた「au版メタバース」を説明。ユーザー自身をアバター化し、バーチャル空間でイベントやショッピングを楽しめる施策だ。バーチャル渋谷スクランブル交差点のパブリックビューイングでAFCアジアカップ予選を観戦したり、バーチャルフィッテイングを活用し試着したファッションアイテムなどを購入できるようになる。

イベント後半に登壇した3人は、実際に「au版メタバース」を体験。アバターのモデルとなった川栄は「ほんとに(完成が)早くて、プリクラ機みたいな装置に入って、ほんの1分くらいでできました。顔のほくろの位置とか、けっこう細かく再現されててびっくりしました」と驚愕。


その川栄アバターを操作することになった、菜々緒と松田のふたりだが、松田は「これで剣を持たせることができる! メガネもかけちゃおう」とさっそくアバターの改造へ。さらに松田が「ちょっとこのサンバやらせてみよう」とアバターを躍らせていると、菜々緒も「私もサンバしました(笑)」と、ふたりはやりたい放題。

一応、松田は「あ、大丈夫ですか?」と川栄を気遣うも「これは面白い。実際こんなダンスは?」と本人をイジリはじめ、仲のいい様子。川栄自身も「しないです!」と否定しながらも「自分で(操作を)やっていないので、不思議な気持ち。でも面白いです」と楽しげだった。


その後もロッキダンスなどを川栄アバターに躍らせ、散々楽しんだ菜々緒は、「サッカー観戦もバーチャル上でみんなで楽しめるので期待。こういう空間があれば気兼ねなく友達のアバターと一緒に同じ楽しい時間を共有できそうで楽しみです」と語った。

イベントでは、「au版メタバース」のほか、月額基本料0円の新料金プラン「povo2.0」や、日常の買い物やサービス利用などで"ギガ"(データ通信量)がもらえる「#ギガ活」、『鬼滅の刃』とのコラボ企画「こころ、ゆさぶる 伍ノ世界。」などが発表された。