週プレNEWS TOP 連載コラム こんな会社で働きたい! 【新連載】こんな会社で働きたい! 第1回「カネは社員のために貯める」で創業から34年連続黒字を持続する千葉オイレッシュ

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【新連載】こんな会社で働きたい! 第1回「カネは社員のために貯める」で創業から34年連続黒字を持続する千葉オイレッシュ

[2017年01月27日]

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千葉オイレッシュの野村進一社長。2014年に社員を思いやる“ホワイトな経営”が評価され、『日本でいちばん大切にしたい会社大賞』を受賞している

ブラックな話はもうウンザリ…もっと前向きになれる仕事の話、ニッポンが誇れる会社の話をしたい! というワケで、新連載『こんな会社で働きたい!』がスタート。

「日本も捨てたもんじゃない」と思わせてくれる、人を大切にする“ホワイト企業”をピックアップ。どの職場もかくあってくれれば…と切望したくなる素顔のエピソードを毎週リポートします! 第1回は、千葉県の山奥でひっそりとホワイト経営を貫いていた、「千葉オイレッシュ」をご紹介。

* * *

都心部から車で東京湾アクアラインを抜けると千葉県木更津市に入る。首都圏での商売に地の利はいい。だが「千葉オイレッシュ」はそこから1時間ほど内陸に入った山の中にある。

オイレッシュとは『オイル(油)をリフレッシュ(再生)する』という意味の造語だが、工業用廃油を回収し燃料への再生を手掛ける同社は、地の利は悪くても34年間、赤字になったことはない。

従業員数は30人。社員にそれなりの報酬を払うのは当然として、数年に一度、会社を支える社員を支えてくれることに感謝を込めて社員の家族にもボーナスを支給する。創業時、野村進一社長(63歳)は「いわば3K的な仕事と見られがちですが、社員が仕事に誇りを持てるような会社を作りたい」と思い描いていたが、その言葉通り…。

創業から現在に至るまで、離職率はほぼゼロ、リストラの実績もない。加えて、従業員の月平均残業時間はわずか7時間で、平均年収は大企業並みの673万円を誇る。

この僻地にあって、千葉オイレッシュはいかにして創業時から34期連続黒字をキープし、かつ社員が誇りを持つ会社に育ったのか。野村社長にその秘訣を聞いた。

●銀行員時代に起業を決断

千葉オイレッシュがある千葉県君津市笹に野村家は江戸時代から住み続けている。その長男に生まれた野村さんは、若い時から父親に「この土地を守ってほしい」と請われていた。

「私の父はサラリーマンで、週末は先祖代々の田んぼで米作を行なう兼業農家でした。田舎はどこでもそうですが、当然、長男の私にも『ここに残れ』との期待がありました。でも私はここを出たかった。実際、高校卒業後に上京し、銀行に勤務すると、窓口業務、外回り、融資の相談などをこなしました。仕事は性に合っていましたね」

それでも、帰省のたびに父は「いつになったら帰ってくるんだ」と尋ねてきた。実際、高齢者となりつつある姿を見るにつけ、20代後半になると野村さんも帰郷を考え始めた。だが、なんの仕事をしようか。銀行業務以外はなんの蓄積もない。どの仕事に就いてもゼロからのスタートとなれば、当然、高校の同僚たちからは1ランク遅れることになり、“都落ち”と見られるのも嫌だ。野村さんが導き出したのは、「起業できるなら帰ろう」ということだった。


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