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現代の魔法使い・落合陽一が予測する未来「自動運転車が普及して車内での時間の取り合いになる」

[2017年09月09日]

自動運転の実用化が進めば「一日のうち『移動だけ』に費やす時間がなくなって、作業空間がそのまま移動する」と語る落合陽一氏

“現代の魔法使い”こと落合陽一が、人類の未来を予言する『週刊プレイボーイ』本誌の月イチ連載『人生が変わる魔法使いの未来学』

AIとロボット制御の技術はまさに日進月歩。自動運転をはじめ、「これまで人間がやっていたこと」が次々と機械に置き換えられていく時代がもうすぐ到来する。そんななか、次第に焦点となっていくのは「人間ならではのエラー」だと落合陽一は言う。

そして将来は、そこに税金まで課されるようになるかも…って、一体どういうこと!?

* * *

―間もなくアウディが発売(ドイツでは今秋、日本では今年末から来年の見込み)する新型「A8」に、世界で初めて「レベル3」の自動運転システムが搭載されます。これはかなり大きなニュースですよね。

落合 僕は普段運転しないんですが、妻は運転するので、このクルマは欲しくなりましたね。買おうかってお願いしているくらいで。

―ちなみに、A8に搭載される自動運転の機能がどんなものかというと…中央分離帯のある自動車専用道路を時速60キロ以下で走行中なら、自動運転モードに任せてハンドルを離していい。その国の法律でOKとされているなら、車載ディスプレイでテレビを見たり、メールをチェックしたりと、運転以外の作業をしてもいい。

落合 一番使えるのは、いつも渋滞しているような場所ですよね。時速20キロとか30キロで通過に1時間かかるような道が格段に楽になる…というか、法律さえ許せば作業時間として使えるようになるわけだから。

―ただ、欧州ではそうやって実用化が進む一方、アメリカではトランプ大統領が「自動運転は雇用を奪う」と言いだす可能性もあり、法整備の問題がいつ解決されるかは不透明…なんていう報道もあります。

落合 トランプ大統領の支持層を考えれば、それが正しい政策なのかもしれないですね。ただ、欧州だけでなく日本も中国も、自動運転はどんどんやっていきますから。もしアメリカ国内の法整備が遅れても、アメリカの企業はシステムや搭載車を開発・製造して、国外で売ればいいんじゃないですか。トランプ大統領としても、それなら国内に雇用ができるわけだし。

―「自動運転は是か非か」なんていう議論は、いずれ消えてなくなると。

落合 社会全体のコストとベネフィットを考えれば、もう議論の余地はないですよ。あとは技術が実用化へ向かう時間の問題と、法整備の問題だけです。

―人類にとって「移動の時間」というムダがなくなるんですもんね、考えてみれば。

落合 一日のうち「移動だけ」に費やす時間がなくなって、作業空間がそのまま移動するというイメージですね。ひとつの考え方としては、今稼働しているクルマの台数と、一日当たり平均何時間運用しているかをかけ合わせてみればいい。それが、「自動運転によって一日何時間浮くか」のざっくりした答えになるわけでしょ。


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