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もう日本では生活ができない…タイ“ゴーゴーボーイ”にハマった女性たちの本音

[2017年11月05日]

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ビエンチャンで経営する日本料理店で会計ノートを開く藤原。ちなみに藤原がホール、ラオス人の夫が調理師

物価は手頃で、人は優しく、気候もいい。そんなタイ・バンコクの巨大歓楽街で、風俗店にどっぷりハマる男たちの話は別に珍しくもないだろう。

ただ、それが「女」となったらどうだろうか?

前編記事に続き、“表の世界”ではあまり語られることのない、「日本を捨てた女たち」のリアルな姿を追った。

* * *

ゴーゴーボーイの多くは異性愛者だが、この業界に入った途端、男性の相手もせざるを得なくなる。

あるボーイはこうぼやいた。

「最初は男性を相手にするのはいやだったけど、もう慣れた。男性客の場合は年上が多いんだ。日本人男性とも経験があるよ。できるだけ何も考えないようにして、心と体を切り離して相手をした」

ゲイの相手をするのがいやなため、覚醒剤を摂取して乗り切るボーイも多い。その背景には、そうまでして稼ぎを得なければならないほど厳しい経済環境がある。

別のボーイは、タイ国内で出版された手記の中で、初めて米国人男性に連れ出されたときのことをこう回想している。

「デパートで働く月給の半分も1日で稼いでしまった。ゴーゴーボーイとしてなぜもっと早くに働いていなかったのかと思うと、(この世界に飛び込む前に抱いた)恐怖の感情は消えてしまった」

金と色が渦巻くバンコクの不夜城。移住した冒頭の藤原(前編記事参照)は本格的に店に入り浸るようになり、そこで出会ったラオス人にぞっこん惚(ほ)れ込んだ。

「当時の彼は筋肉質で痩せていてかわいかったんです。ブレスレットや携帯電話、指輪などプレゼントに30万円以上はつぎ込みました。だから自分以外の女と遊びに行かないよう、毎晩のように店に通ってチェックしていました」

藤原はこのラオス人男性と結婚し、現在はラオスの首都ビエンチャンで夫とともに日本料理店を経営している。そんな自身の人生をふり返り、彼女は次のようにも語る。

「もう日本では生活ができない。私は社会人経験がないので、まず普通の会社で働けない。バイトしかできなかったらかつかつな生活になる。でも、こっちにいたらわずかなお金で普通に暮らせるじゃないですか? それに日本は寒いし。こっちのほうが楽。もう日本には帰れない」

私はデビュー作『日本を捨てた男たち』で、日本のフィリピンパブで出会った女性にハマって南国まで追いかけ、無一文になった中高年男性の悲哀を描いた。ところが今回の取材で出会ったのは、紛れもなく「日本を捨てた女たち」だった。


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