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旅人マリーシャの世界一周紀行:第169回「幸せな結婚だけじゃない…『誘拐結婚』もあり!のキルギスで本当にあった怖い話」

[2018年01月11日]

ふたりの幸せな未来を願って鳩を空に飛ばす

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そんな幸せそうな結婚シーンに見惚れていたが、実はキルギスには結婚にまつわる怖い話がある。

それは「誘拐結婚」―――。

キルギス語で「アラカチュー(奪い去る)」と呼ばれる古い慣習だが、ひと言でいうと、男性が好意を持った女性を誘拐して結婚を強要するというもの。

パターンとしては、誘拐された女性は男性の実家に連れていかれ、待ち受けていた男性側一族の年配女性に結婚を説得される。根負けした女性が結婚を了解すれば結婚成立なんだそうだ。

「ありえない! 私なら断固拒否! そんな結婚、絶対成立しないでしょ!」。日本の女性ならきっとそう思うはず。

しかし、意外にも結婚してしまう女性は多いという。その理由として、一度男性の家に入ったら純潔が失われるとか、高齢女性は敬うべきなので断れないとか、家族に恥をかかせたくないし伝統だから、ということが挙げられるそうだ。法律では1994年に禁止され、女性の同意がなければ犯罪となるが、実際には黙認されることも多いとか…。

私はキルギスに長期滞在する旅友にも何か知らないか聞いてみた。すると…、

「ああ、最近流行ってるみたいだね。この間、ある日本人がビシュケクの街中で見かけたらしいよ。無理矢理に車に詰め込むのではなく『キミのお母さんが倒れたから急いで乗りなさい!』みたいなことを言って誘い込む感じらしい。顔見知りに言われたら疑わないんだろうね。でも、連れていかれても逃げ出すコもいるみたいだよ。うちらの宿の掃除のコいるじゃん? 2年前に誘拐されて逃げてきたらしいよ

マジで…? 結構、身近なところでも起きていることにビックリした。

「昔はお見合いを避けるためのものであって、女性の同意があっての誘拐…つまり、合意の元の『駆け落ち』だったという説もあるけどね」

駆け落ちなら話は別だけど…。そうだとしたら、なぜ古い伝統が現代になって自分本位の悪しき慣習になってしまったのだろうか。

「あと、暗い中で誘拐したら人違いで違う女性を連れてきちゃったなんてこともあるらしい。誘拐した手前、男は引き下がれなくなって結婚。その後、男は酒浸りになったとか…」

と、出るわ出るわ、誘拐結婚の話。

私なら断固拒否! ところでビシュケクにあったこのオブジェはなんだろう

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