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デビュー30年、50歳となった織田裕二が初めて実感したサラリーマンの大変さ「ほぼ毎日、帰ってビールを飲みたい気持ちで(笑)」

[2018年01月14日]

『監査役 野崎修平』では様々な俳優人生初めてを経験したという織田裕二さん

1990年代後半に連載された傑作コミック『監査役 野崎修平』(原作・周 良貨 漫画・能田 茂)の実写ドラマが1月14日(日)よりWOWOWで放送開始となる。

バブル崩壊後の銀行を舞台に改革を叫ぶ主人公・野崎修平を演じるのは、昨年12月に50歳を迎えた俳優・織田裕二

前編記事に続き、デビュー30年を迎えたベテラン俳優が原作者へ赤裸々に語る、漫画原作ドラマの難しさとは――。

* * *

―野崎修平というキャラクター像を自分の中に落とし込む際に、何か意識したことはありますか?

織田 いや正直、原作を読んだ時に野崎があまりにスーパースターだったんでこれは大変だなと思いましたね。考えずに演じたら、気取った人になってしまうと思って。

―最初は支店長ですからね。

織田 そうなんです。なので、もうちょっとこう、人の顔を見ている銀行員にしたほうがいいなって。支店長時代の場面でも、お客さんの顔がすごく見えるんですよ。そこから監査役として本店へ異動するんですが、ともすると数字をにらむことに麻痺して、人の顔が浮かばなくなるかもって、勝手に感じたんです。

―支店と本店では、扱う金額も違いそうです。

織田 なので「この数字の裏には多くの行員、その家族、そして顧客、家族…と多くの人間が関わってる」などと“野崎は肌感でわかってる”空気を出したかったんです。

―なるほど、庶民的な。

織田 本店の人間としては、もっと合理的に冷静な判断を下すことも必要だと思うんですが。ただ野崎は少し違うので、支店目線からスタートしてみようかなと。

―ただ序盤は、その正義感で痛い目に遭う場面もあるわけですが…。

織田 総会屋との場面ですが、監督がおおっきな役者さんを用意してるんですね。まぁ~、迫力がある(笑)。

―それ、役者さんとわかってても怖いですね(笑)。

織田 「力」の象徴というか、わかりやすい。でも野崎には17歳の娘がいる。これ戦うとなると、正直厳しいなと(笑)。

―人質を取られてるようなものですからね。

織田 分の悪さをわかった上で戦う厳しさを強く出さないといけないんですね。愛する妻と17歳の娘がいる人と、独身とでは戦い方が変わってくるんで。限られた時間の中でそこは大事にしたかったところですね。

 野崎は悪い奴がいるからやっつける、みたいに単純じゃないんですよね。最初はおおぞら銀行に憧れていたのに、信じることだけではうまくいかなくなって、だんだん戦い方が変わってきますので…。織田さんにはほんとに深く、理解していただけているなと感じます。

織田 WOWOWでの放送なので、作り手の意識を含めてリアリティが重視されているんですよ。地上波だったら、「深い理由をとばしてヒーローにしちゃいましょう」というふうに、気楽なエンターテインメント作品として作ることもあるんですが。WOWOWのお客さんは、それだけでは満足しないだろうって。

―セットも凝ってると聞いています。

織田 20年前の設定なので、スーツがズドンとしてますね。携帯電話も昔の懐かしい機種だったり、今だったら考えられないですけど、会社のデスクに灰皿が置いてありましたね。ライトバンも出るんですけど、排気ガスがものすごく臭い(笑)。カメラじゃ映んないんですけど。


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