週プレNEWS TOP 連載コラム 美メンズ変身講座 10年間、健診をサボっていたアラサーが郵送“人間ドック”を体験。その意外な結果とは…?

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10年間、健診をサボっていたアラサーが郵送“人間ドック”を体験。その意外な結果とは…?

[2018年05月16日]

説明書を見ながら「おうちでドック」のキットでセルフ血液採取にトライ

近年、病院に行かず、自宅で受けられる健康診断サービスが増えている。中でも「生活習慣病」と「がん」のリスクチェックが一度にできるのが「おうちでドック」だ。

男性は7種、女性は9種のがんと動脈硬化や糖尿病、肝臓疾患など生活習慣病のリスクチェックが可能。また、レントゲンなどの画像検査はないが、19800円(税別)と通常の人間ドックよりも安価。自宅でできるという時間的拘束と価格面でのハードルを下げて、受診しやすくしている。

前編記事でも紹介したが、同キットを販売するハルメク・ベンチャーズ松尾尚英氏によると、ターゲットは「専業主婦」「派遣社員」「フリーランス・自営業」と定期的な健康診断を受ける機会が乏しい、受診のハードルが高い人々だ。

そこで今回は実際に体験し、おうちでドックの特徴のひとつ、検査後のアフターサービスである「医師からの個別結果説明」を受けてみた。

記者は大学卒業以来10年間、健康診断を受けていないフリーランス。年に1度、風邪をひくくらいで、気になるのは太ったことだけ。生活リズムが不規則という自覚はあるものの、1日平均1万歩歩き、週に2度は水泳をしているから運動不足でもないはず…。つまり、“健康”の範囲内であるはずという自己認識の下、単純に“面倒”との理由だけで健診は放置してきた。まさに同社のターゲットだ。

実際に「おうちでドック」のキットを開けてみると、血液の採取用の針やボトル、濾過する道具など様々な器具が並ぶ。尿に関しては朝イチで、血液は6時間以上食べていない状態で採取する必要がある。検査当日は4時間ほどの睡眠だったが、尿検査はそれでも問題ないそうだ。

おうちでドック4

採血や採尿のための器具が並ぶ検査キット

採取方法は初めてだと多少ややこしく感じるが、イラスト付きの説明書をみれば難なく完了。血液が血漿と赤血球に分離する様子は実験しているようで面白い。

事前の説明では15分ほどかかると聞かされたが、10分もかからず終了。2度目(がん検査用と生活習慣病用で2回採取する)の採血も5分程度で終わった。体重や喫煙習慣などのアンケートを記入し、そのまま付属の封筒に入れて送付。

自分で針を刺して採血する

自身の指に針を刺して採血する

待つこと約2週間で結果が郵送されてきた。「がんのリスク」に関してはすべて基準値以下で安心する。

しかし、「生活習慣病のリスク」ではなんとBMI・腹囲・血糖値・HbA1c・尿素窒素・ASTでC判定(基準値から大きくはずれている)。さらに、ALT・γ-GTPに至ってはD判定(基準値からとても大きくはずれている)! 

特に、尿素窒素やγ-GTPなど肝機能障害に関わる5つの数値のうち4つが基準値オーバー。同封された検査項目の説明を見ると、具体的な基準値が記載されていて、改めてひどい数値であることを突き付けられる。BMIや腹囲は予想していたが、週に1度、飲酒するかしないかの記者にとっては意外すぎる結果だ。

おうちでドック10

記者の検査結果。すぐに近くの病院に行き、治療を実施せよとの強いアドバイスが…


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