週プレNEWS TOP 連載コラム こんな会社で働きたい! 「やんちゃなヤツほどマジメに働く」ーー出所者も採用するリユース業界の雄、浜屋の“個を活かす”経営術

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「やんちゃなヤツほどマジメに働く」ーー出所者も採用するリユース業界の雄、浜屋の“個を活かす”経営術

[2017年06月18日]

中古家電のリユース業を世界30ヵ国で展開する浜屋の搬送トラックには「もったいないを広めよう」との会社の理念がプリントされている

中古家電を回収業者(業界用語で『買い子』)から買い取り、輸出販売を行なうリユース事業を展開している浜屋(本社・埼玉県東松山市)は、1991年に5人のメンバーで会社を設立して以降、右肩上がりに売上げを伸ばし、今では取引き先は世界30ヵ国、年間売上げは100億円を超す業界随一の企業に成長した。

そんな浜屋の原動力のひとつになっていたのが社員の挨拶だ。浜屋の社員は初対面の記者にもハキハキと気持ちのいい挨拶を欠かさない。そこには小林茂社長のこんな思いがあった。

「人は誰でも人に喜んでもらいたい自分というのを持っている。それに応えてあげたいと思うから元気に挨拶するし、公正な取引きをする。それがオレの理念」(前回記事『リユース業界随一の浜屋はなぜ社員が気持ちのいい挨拶をするのか?』参照

小林社長はその理念を貫き、販路をフィリピン、ナイジェリア、ミャンマー、アフガニスタンなど約30ヵ国に広げた。

それらの国の買取り業者の中には、コンテナが到着するのを待つだけではなく、わざわざ埼玉・東松山市にまでやってきて、浜屋の寮に長期滞在して交渉する業者までいる(ただし、いいとこ取りをさせないために個別の品物は選ばせないらしい)。

これだけ販路が広がった理由を小林社長は以下のように説明する。

「いいものを送っていることに尽きます。それまでは、中古家電はどちらかというと日本にやってくる海外の船員たちに売ることが多かった。つまり、船員たちが一番いいものを持っていって、海外に輸出される品は劣悪なものがほとんどだった。

でも、ウチの会社が輸出するのは一番いいものです。日本製の良質な中古家電を向こうの一般市民が入手できるようになったことで人気になったようです」

もうひとつ、理由がある。商売の世界では「安く買って高く売れば儲かる」というのが通説だが、浜屋では一貫して「高く買う」ことを原則にしているのだ。

「例えば、2万円で売れるアンプがあるでしょ。他の業者なら5千円で買って2万円で売る。でも、ウチなら1万5千円で買って2万円で売ります。理由は簡単で『買い子さんが喜ぶから』です。買い子さんが喜んでくれればオレらも嬉しい」

これには小林社長自らがスクラップ回収業者として買い取り業者の買い値に一喜一憂していた経験があるからだ。買い子の気持ちがわかるからこそ自信をもって「喜んでくれる人がいるところに人は行く」――。


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