週プレNEWS TOP 連載コラム こんな会社で働きたい! 「ズルして儲かる」不動産業界の現状とは? 斬新なサービスと人材活用で常識を打破するダイヤモンドメディアの挑戦

連載コラム

「ズルして儲かる」不動産業界の現状とは? 斬新なサービスと人材活用で常識を打破するダイヤモンドメディアの挑戦

[2017年07月23日]

ダイヤモンドメディアの武井浩三社長(32歳)

不動産業界のITベンチャー、ダイヤモンドメディア(東京都港区)の斬新な経営手法が注目を集めている。

経営理念を持たず、社内で上司と部下という関係性をなくし、社員の給与は半年に1回開催する「お金の使い方会議」でみんなで決める。既存の会社とは180°異なるその組織づくりについて前編記事では伝えた。

武井浩三社長が徹底しているのは「あらゆる情報を透明化し、社内に“情報格差”をつくらないこと」。会社の預金残高から全社員の給与額までを社内でオープンにしているのもそのためだ。

「だから当然、そんなに働いてないのに高給を得るようなフリーライダーがいたとすれば、会議の場で『ウチの会社には向いてないんじゃない?』という話になる。ウチの会社はホワイトでもブラックでもなく、目指すところは透明な会社組織。“ズル”をしている人が得をする環境はこの会社にはありません」(武井社長、以下同)

“ズル”というのは往々にして、ある事柄について一方がよく知っていて、一方がよく知らないという関係性の中で生まれやすい。「この情報格差を解消することが不平等をなくす最善の策」という考えがそこにはある。

それは組織づくりだけでなく、同社のサービスにも存分に生かされていた。

ダイヤモンドメディアは、不動産業界に特化したサイト制作・運用ソリューション『ダイヤモンドテール』、不動産資産を持つオーナー向けのクラウド管理サービス『OwnerBox(オーナーボックス)』、不動産管理会社の募集業務を管理するITシステム『Centrl(セントラル)LMS』(以下、LMS)の3つのサービスを自社開発している。

そのすべてが「情報格差をなくすことで、誠実な会社ほど成長する」というコンセプトに沿って生み出されている。特にLMSは昨年12月に販売開始されたばかりだが、不動産賃貸の商慣習を覆す日本初のサービスとして業界内で高い評価を得ている。

「賃貸業界は構造的な問題が多い業界。分業が進んだ結果、情報格差がどうしても生じてしまう現状があり、一部の企業を中心に改善していこうという流れになっています。ただ、悪意を持って“ズル”している会社が儲かってしまう現状があるのも確か。これを真っ当な会社がちゃんと儲かる仕組みに変えたいという思いから『LMS』は生まれました」

では、「ズルして儲かる」賃貸業界の現状とはどういうことか? まず、この業界は大きく上流と下流に分かれるという。

「上流部分では、オーナーが所有する不動産(マンションやアパート)を管理会社に預け、管理会社は空き室を埋める募集業務から家賃回収、入居者退去後の原状回復など建物の維持・管理までを行なう。下流部分では、街中の仲介会社が家探しをしている顧客向けに物件紹介から契約までを代行します」

下流部分はここ数年で随分と健全な環境になったというのが武井社長の見立てだが…。

「5年ほど前までは消費者に十分な情報がなく、仲介会社が家賃を高めに設定した物件を半ば押し付けられるように契約…なんてこともありましたが、今はポータルサイトが普及して物件相場や適正価格が見えるようになり、“まともに商売をしている会社が儲かる”状況に変わってきました」


馬場ふみかカレンダーブック2018 予約受付中!

連載コラム

Column

連載コラムを見る

Back Number

  • No.36 Sep 4th 2017
  • August 7th, 2017
  • No.33 Aug 14th 2017
  • No.32 Aug 7th 2017

 

Gravure Gallery

もっと見る

MOVIE Channel

【動画】わちみなみ、Hカップ現役JDアイドル

もっと見る

新刊のお知らせ

  • 週プレ グラビアスペシャル増刊 SUMMER2017
  • 『AKB48 水着サプライズ2017』
  • 週プレ グラビアスペシャル増刊 GW2017
  • 『週プレ クルマ増刊』
  • 内田理央写真集『だーりおといっしゅうかん。』

 

プレイボーイコミックス

メルマガ会員&アンケート 2017年No.36

週刊プレイボーイ グラビアスペシャル増刊 SUMMER2017