爽やかな気候が心地良い5月から梅雨入りまでの季節は絶好のドライブシーズンだ。
しかし東京などの都市部では、長引いた不景気や地下鉄などの公共交通機関が発達しまくったせいか、主に若年層のクルマ保有率が低下している。
こんなにキモチのいい季節に、街なかデートばかりでいいのか!? クルマは持っていないけど、女のコとドライブに行きたいぞ!
そんなワガママ野郎のために見つけてきたのが、日産が行う『もっと試してニッサン!』というキャンペーンだ。要するに日産のクルマを無料で借りられちゃうってこと♪(※キャンペーンの詳細は後ほど)
週プレは早速、日産でクルマを借りてみた。車種は、最も男っぽいかなって理由で「エクストレイル」を選択。そして、ここ肝心なところだが、一緒にドライブに行ってくれる女のコたちも速攻で調達!
今回お供してくれたのは、元レースクイーンという経歴を持つ異色の漫画家・小野小百合ちゃんと、現役女子大生(2年生)の野地優奈ちゃん。両手に花状態で、ご機嫌に出発だ~!!
目指すは関東の定番ドライブスポット、房総半島。沿道に花が咲き乱れる春から夏にかけてはドライブに絶好の季節だ。
最初に向かったのは富津海岸の干狩り場
まずは都心部から首都高速に乗り、3月に完成したばかりの中央環状2号線に入る。
全長18.6Kmで日本最長となった山手トンネルを抜けてすぐの大井ジャンクションでは、日本最大級の新幹線車両基地(大井車両基地)が視界に入ってくる。1000両以上もの新幹線が並ぶ圧巻の光景を高い視点から見下ろすと、鉄道オタクならずともグッとくるはずだ。
中央環状2号線開通のメリットは、なんといっても渋滞の激しい都心部を通らずに千葉や神奈川の湾岸エリアに抜けられるようになったことだろう。今回のドライブでもまったく渋滞することなく、アッという間にアクアラインを経由して房総半島に到着できた。
最初に向かったのは富津海岸にある潮干狩り場。初夏のアサリやハマグリは美味しいもんね! やはり他の人に採られる前の午前中に行くのが常道だろう。ゲットした大量の貝を使ってアサリのパスタを作って欲しいな~、なんてカノジョにお願いすれば、ドライブ後に自然な流れで部屋に連れて行けるんじゃない?(笑)
続いて向かったのは、南房総市にある道の駅三芳村「鄙の里」。この道の駅がある旧三芳村は酪農発祥の地で、ミルクが濃くて美味しいソフトクリームが名物。そしてここには雄大な田舎の田園風景をバックにゆったり入れる足湯もあるのだ! ソフトクリームを食べながら潮干狩り後の足もサッパリできるので、小百合ちゃんも優奈ちゃんもご機嫌に♪
千葉の名物といえば落花生。その落花生を使ったグルメで最近人気なのがピーナツソフトクリームだ。人気の火付け役となった、館山市にある『木村ピーナッツ』へGO~。
房総半島最南端の野島岬に“それ”はあった!
「連食だけど5つくらい食べられる美味しさ!」(小百合ちゃん)。「初めての味。これはヤバイですね」(優奈ちゃん)と大好評だった。
最終目的地は房総半島の最南端、野島崎だ。ここにある野島埼灯台は、空気中の水銀濃度が許容量を超えてしばらく参観禁止が続いていたが、4月25日にようやく再開された。そして岬の先端にあるベンチはカップルに絶対オススメ。雄大な太平洋の景色を一望でき、照れ屋の男だって自然に愛を語れるはずだ!!
エクストレイルに搭載された最新技術の数々
いやあ、無料で2日間も試乗できるのはいいね。1泊旅行にも行けるもん。今回ドライブデートしてくれたふたりは“お泊りNG”なので、そこは残念だったけど(笑)。
試乗車だからオプション装備が豪華だし、試乗するという点で言えば、ディーラーの営業マンが同乗しない状態でじっくり乗れることが最大のメリットかもしれない。クルマの購入を検討している人にとっては、高い買い物を営業トークに押されて買う心配もなくなる。
様々なオプションも、実際に使ってみて必要だと感じたものだけを装備させればいい。これはかなりユーザーに有利なキャンペーンだ。
今回の楽しいドライブで活躍してくれたエクストレイルだが、詰め込まれた最新技術がスゴかった。週プレが気に入った機能は以下の通り。
■「スマート・ルームミラー」 ルームミラーに液晶モニターが内蔵されていて、車体後部に取り付けられたカメラの映像が映し出される。この視界が普通のルームミラーとは比べ物にならないほど広い。地味だが安全性に最も役立つ機能かもしれない。
■「インテリジェントパーキングアシスト」 勝手にハンドルが動いて駐車してくれる。最初は怖いが、おそるおそるやってみると見事にうまくやってくれる。意味もなく縦列駐車したくなるほど楽しかった!
■「アラウンドビューモニター」 上空からの視点の映像がモニターに映し出される。パーキング時に役立つ機能だが、自分のクルマを運転中に真上から見られるなんて、ちょっと気分が上がる。
■その他、高速走行中に車線をまたいでしまうと警告してくれる機能もあり、居眠り運転や脇見運転による事故を減らせそうでアリかもしれない。
さあ、これを読んでクルマでどこかに遠出したくなった人は日産のホームページなどで詳細を確認してみよー! なにしろ無料だからね!(笑)
【もっと試してニッサン!キャンペーン】 対象車種:エクトレイル、ノート、セレナ、デイズ、デイズルークス 【http://www2.nissan.co.jp/EVENT/EXPERIENCE/】
(取材・文/菅沼慶 撮影/本田雄士)