トヨタは今月14日、米で開催された世界最大級の自動車展示会「デトロイトモーターショー」で新型スープラを世界初披露した。
その新型に乗って登場した豊田章男社長は、「スープラ・イズ・バック!(スープラが戻ってきたぜ!)」と両手を広げて派手にアピールした。
新型スープラはトヨタと独BMWとのコラボ車で、FR(後輪駆動)の2ドアクーペだ。1978年に登場した初代スープラ(日本名は「セリカXX」)から数えて5代目となる。エンジンは直列6気筒で、独のサーキット場「ニュルブルクリンク」で徹底的に鍛えられたというから男がたぎる。
世界中のクルマ好きの話題をかっさらった新型スープラ。米では約5万ドル(約540万円)という価格から売り出す。気になる日本での発売は今春を予定している。