新幹線愛を熱く語る玲奈ちゃん。そのマニアすぎる目線に、鉄オタ記者も絶句! 新幹線愛を熱く語る玲奈ちゃん。そのマニアすぎる目線に、鉄オタ記者も絶句!

ブログやツイッターで新幹線についての愛情を語るSKE48・松井玲奈ちゃん。その深さを確かめにいったら「そんなとこを見ているの?」と、マニアすぎる目線に鉄ヲタ記者もおののいた!

―新幹線に興味を持ち始めたのはいつから?

松井 今から3年ぐらい前に、オープン前の名古屋のリニア・鉄道館を取材させてもらったんです。がらんとしたところに0系新幹線が置いてあってカワイイなって。「カワイイですね」って、係の人に言ったら「新幹線には顔があって、0系はコアラに似てるんですよ」って。それ以来0系はコアラにしか見えなくなりました(笑)。父と兄が車好きで昔、「車には顔があるんだ」と言っていたのが理解できなかったんですけど、新幹線を見て、こういうことかと。

―好きな車両は?

松井 E3系(1)と200系(2)ですね。E3系は車体に「こまち」って、文字がすごく丁寧に、カラフルに書いてあって、そこにグッときました。200系は0系に似てるんですけど、こっちは緑色ですっごくカワイイ。それと雪の中を走るから、先頭車両の下のスカートの部分で雪かきができるようになっていたり。テレビの収録で大宮の鉄道博物館に行って、じっくり見せてもらって好きになりました。

(1)E3系:在来線も走れるように開発されたミニ新幹線。秋田新幹線用の車両は今年の3月でラストラン。

(2)200系:東北・上越新幹線を走っていた0系そっくりの寒冷地用車両。昨年3月に運行終了。

―今走っている車両だと、どうですか?

松井 E5系(3)とE6系(4)。連結してるところがすごく好きです(写真)。鉄道好きの女のコなら共感してくれると思うんです。赤と緑という、まったく色の違う別々の車両が、ガンってくっついてる。対極のものがくっついてるのにドキドキしますね。あとはE4系(5)。2階建ての新幹線で、初めて乗ったときは感動でした。ちなみに1階の席は駅のホームギリギリの位置に窓があるんです。そこからホームを歩いてる人の足を見るのがすごく好きです(笑)。

(3)E5系:東北新幹線に登場した新顔。日本最速の時速320キロで走行可能

(4)E6系:085秋田新幹線で活躍、車両デザインはフェラーリを手がけた奥山清行氏。

(5)E4系:2代目オール2階建て新幹線。16両1634人の定員は、高速運転車両では世界最大

 盛岡まで連結して走る、新青森行きのE5系「はやぶさ」(手前)と秋田行きのE6系「スーパーこまち」 盛岡まで連結して走る、新青森行きのE5系「はやぶさ」(手前)と秋田行きのE6系「スーパーこまち」

―新幹線には普段どれぐらい乗ってるんですか?

松井 東京へお仕事に行くときは必ず東海道新幹線。過去には名古屋と東京の間を一日で3回乗ったこともあります。

―すごい! そこまで乗ってる女のコいないですよ。

松井 でも今は東京のお仕事が増えて、ホテル泊が多くて、新幹線に乗れないから寂しいです。

N700Aのトイレが一番好きです(笑)

―最新のN700Aは乗りました?

松井 もちろん乗ってます。2種類あって、改造車両は横に書いてある“A”の文字が小さくこっそり(笑)。新しい車両は大きくスタイリッシュに“A”って書いてあって、内装も良くなってるんですよね。シートはヘッドレストの部分が長い耳みたいになっていて、頭が包み込まれるようで、とっても寝やすい。それを後ろから見るとシートから、耳がピョンピョンピョンって出ているようで、「カワイイ~」って。なんだかうれしくなります。

―あのヘッドレストで、カワイイって発想はなかったです!

松井 それとN700Aのトイレのボタンの位置がすごく好き。初めてN700Aに乗ったとき、ボタンの位置で700Aだって気づいたんですよ。N700系は洗浄ボタンなどが縦に並んでるんです。でもAはボタンが横に並んでいて押し間違えない。鏡がいい場所にあるし、荷物を置くスペースもちょうどいい。照明もLEDで明るい。N700Aのトイレが一番好きです(笑)。

―トイレにそこまで注目してるとは……。きっと開発担当者が泣いて喜びますよ!

松井 新幹線のトイレって、すっごい個性が出てるんです。あの狭い中でのレイアウトが全部違って。持ってる新幹線の図鑑にトイレが載ってるので、比較して、「この系列からココが変わったんだ!」とか、見つけてはすごいドキドキしています。

―普段、新幹線の車両を見るとき、どこを注目してますか?

松井 やっぱり顔ですね。ライトの位置によってキリッとなったり、コミカルになったり。E6の「スーパーこまち」は、ライトが先頭の窓の横に“スン”って感じで入っていて、シャープでカッコいいです。

―ライトが重要なんですね。

松井 横からのデザインで好きなのは800系「つばめ」。ピューってツバメが飛んでるようなラインが入ってるんです。しかも上から見ると頭の部分が黒くなっていて、本物の鳥のツバメみたい。それに気づいたとき、「これ何! 何?」ってドキドキしました(笑)。あと「みずほ」の車体の薄いブルーもキレイ。JR九州の車両は内装にも気合いが入っていてすごく好きなんです。「みずほ」は、新大阪から走っているから、西へお仕事に行くときは、「新大阪で乗り換えませんか」って。聞いてもらえないんですけど(笑)。

新幹線は動きがヘビみたいでカワイイ!

―名古屋から直通で行けるのに、好きな車両に乗るために、あえて乗り換えを希望する! ヲタのかがみです。

松井 最近は新幹線がカーブして走ってくる姿が好きで、それをホームから見るのがたまらないです(写真)。動画でも見たりしています。この前、撮影で鉄道バーに行ったときは、鉄道模型があったので、カーブの所に顔を近づけて、同じ高さの目線で見てうっとりして。

 ヘビみたいでカワイイと玲奈ちゃんが絶賛する新幹線のニョロニョロっぷり! 東海道新幹線・東京駅ホームの品川寄りでひっきりなしに見られるぞ ヘビみたいでカワイイと玲奈ちゃんが絶賛する新幹線のニョロニョロっぷり! 東海道新幹線・東京駅ホームの品川寄りでひっきりなしに見られるぞ

―……(絶句)。鉄ヲタの僕もよくわからないです。

松井 あれは在来線には出せない感じなんですよ。滑らかさもあって、「ぬるっ」という感じが、見ていて「わあー」ってなって、「きゅん」ってなります。

―なんですか、その表現は!

松井 動きがヘビにすっごく似てるんです。顔のぬるっとした感じとか、先頭と後ろの動きが違ってる感じとか。それに気づいてしまって以来すごく好き。でも共感できる人がなかなかいなくて。

―玲奈さんって、鉄道のすごく変なところを見てますね。

松井 ちっちゃい頃は電車は全部同じだと思っていたんです。でも見ればひとつひとつの違いが面白くなってきちゃって。最近は握手会に鉄道ファンが来てくださるんです。でも私みたいに斜め45度から見てる人はいなくて(苦笑)。鉄道好きな人とはちょっと違うみたいで、「フェチだね」って言われます。

(取材・文・撮影/関根弘康 渡辺雅史 撮影/下城英悟)

■松井玲奈(MATSUI RENA) 1991年7月27日生まれの22歳、愛知県出身。東海道新幹線の超ヘビーユーザーであるSKE48メンバー。最新シングル『未来とは?』が3月19日(水)に発売予定!