「上京時はどこで遊べるかわからなくて閉じこもっていた」と告白した能年玲奈 「上京時はどこで遊べるかわからなくて閉じこもっていた」と告白した能年玲奈

12日、女優の能年玲奈が、都内で行なわれた「カルピスウォーター」新TVCM発表会に出席した。

新CMのテーマは「映画みたいな恋」。キレイな青い海が一面に広がる坂道を舞台に、自分の思いを精一杯伝えようとする女の子の“甘ずっぱい”恋心が描かれている。

CMでは自転車に乗って坂道をかけ下りていく能年。この日は、それと同じブルーのブラウスとミニスカートを着て、自転車にまたがって颯爽と登場。

「今日も自転車に乗ってここに来ました…と言いたいところなんですが、普段はまったく乗りません。撮影でも久しぶりに乗ったんですけど、いい運動になりました」とシャイな笑顔であいさつした。

撮影中の話として、「坂道を地鶏が歩いていて、ひよこが3匹、“テテテッ”て横切ったりして、かわいかったです」と、ほのぼのエピソードをうれしそうに話してくれた能年。休憩中には鶏たちと一緒に行進するという、彼女らしい素朴な一面も見られたそうだ。

続いて一般から募集した「キュンとする青春の告白エピソード」を紹介。そのなかで“仲間と出かけた花火大会で気になる彼とふたりきりになった”という青春映画のようなシチュエーションには、

「女の子はみんな映画の主人公になりたいんじゃないかな。私もそれをこじらせて、こういうお仕事についたのかなーなんて思いながら、“いいなー”とポッとしちゃいました」とかわいらしくコメント。

また、“上京して離れ離れになって初めて、地元の幼なじみへの気持ちに気づいた”というエピソードが紹介されると、

「私にはこんなにすてきな幼なじみの男の子はいなかったんですけど、上京して心細い気持ちはよくわかります。兵庫にいたときは、狐とか猿とかが出るような田舎だったので、東京でのギャップをすごく感じた。どこに行けば遊べるのかわからなくて閉じこもっていたんですけど、そんなときに気持ちの支えになる人がいたら本当にうれしいだろうなって憧れます」とピュアな笑顔で話し、会場を魅了した。

新CMは14日から放映中。また、17日からは、能年玲奈のスペシャルムービー配信やLINEスタンプがもらえるキャンペーンも実地される。詳細はカルピスウォーター特設サイトを参照のこと【https://www.calpis.co.jp/cw/?icid=tpc_cw】