4月3日、東京・メガウェブにてAKB48の5番目のチームとなるチーム8のメンバー47人がお披露目された(当日、三重県・山本亜依は欠席)。
彼女たちは、全国47都道府県で行なわれたオーディションで、およそ1万人の中から選ばれた精鋭たち。その中には、横山結衣(青森県出身)という、現在チームAキャプテンの横山由依の同姓同名がいたり、かつてiDOL Streetで活躍していた北玲名(石川県出身)がいたりとバラエティ豊か。年齢は下は12歳から上は19歳まで、平均14、4歳と48グループでも一番フレッシュなチームとなった。
会見中、6月に行なわれるAKB48選抜総選挙への参加資格が与えられることが映像で発表され、いきなりのAKB流サプライズに驚き、涙ぐむメンバーも。
最後には東京代表の小栗有以が、「私たちチーム8はみなさんのもとに会いに行きます。一生懸命頑張るのでよろしくお願いします!」と決意表明した。
チーム8のコンセプトは「会いに行くアイドル」。トヨタの全面協力のもとに、5月から来年の3月まで全国20ヶ所でイベントを開催し、8月には秋葉原のAKB48劇場でのデビューが予定されている。
またメンバーは、6日にさいたまスーパーアリーナで行なわれた「AKB48 リクエストアワー セットリストベスト200 2014」のステージで、ファンの前に初登場。「~~やけん」「~~ばい」など、方言を取り入れながら自己紹介するなど、早速アピール。総選挙直前の6月1日には幕張メッセで開催される握手会にも参加予定など、チーム8メンバーとしての活動を加速させていく。
(取材・文・撮影/関根弘康)