ゲーム会社のPR担当と芸能活動を両立するOLタレント、坪井安奈(25歳)が、現在発売中の『週刊プレイボーイ17号』で大胆な水着グラビアを披露している。
慶応大学在学中に女子大生リポーターとして芸能界で活動し、卒業後は大手出版社の小学館に入社した坪井。雑誌編集に携わっていたが、わずか1年9ヶ月で小学館を退職してしまうと、その後、ゲーム会社のグラニに転職。同時に芸能活動も再開したという異色の経歴を持つ彼女。
“元・小学館の美人編集者”“美人すぎる会社PR担当”など、華やかなキャッチフレーズを持つ坪井安奈とは、いったいどんな女性なのか? 彼女の素顔に迫る!
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――というわけで、いきなりの袋とじグラビアです。OLにしては、かなりセクシーな写真だと思うんですけど。
坪井 うふふ(照笑)。自分でもビックリです。グラビアをやるなんて考えたことなかったのに、こんなことやっちゃって。
――それにしても小学館って何百人にひとりしか受からない大手の出版社で、しかも2年も経たずに退職。もったいないような気もするんですが、なぜ芸能界へ?
坪井 大学の頃に情報番組のリポーターや『Oha!4』に番組アシスタントとして出てタレント活動をしていたんです。当時は、ずっと女子アナになりたかったんですよね。
――元・日本テレビの脊山麻理子さんが大学の先輩なんだよね。やっぱり憧れてたの?
坪井 脊山さんには『Oha!4』でもお世話になりました。子供の頃からテレビに出るのが夢だったんですよ。でも田舎だし、親に言ったら「なれるはずない」って反対されて。女子アナならOLだから親も納得するだろう……って不純な動機なんです(笑)。
――確かに、女子アナをナメているかも(苦笑)。
坪井 でも、だからでしょうね。アナウンサー試験をいっぱい受けたんですけど全滅でした。その後、マスコミ業界を受けていくなかでご縁があったのが小学館だったんです。
OLタレントというジャンルを私が盛り上げたい!
――それはそれでスゴいと思うけど。
坪井 小学館では貴重な経験をたくさん積ませて頂きました。『Oha!4』の頃、制作の仕事に興味を持って、モノ作りの現場をやってみたいと思ったので、その夢は叶ったんですけど、やっぱりテレビなどに出て自分の体で表現したいという思いが捨てきれなくて……。
――それで退職届を出してしまった、と。
坪井 去年、25歳になって「このままでいいのか」って焦ってきたんです。そんなとき、知り合いからメディアに出て会社をPRする仕事のお話を頂いたんです。悩みましたが、「これは運命だ」と(笑)。周りに言うと反対されるから自分ひとりで決めました。昔から親に「人生は一度きり。今やらないと一生できない」ってずっと言われてたので。
――今いるのは、どんな会社?
坪井 『グラニ』というゲーム会社です。社員も若く知名度はまだまだですが、「GREE Platform Award2013」の総合大賞を受賞した携帯ゲーム『神獄のヴァルハラゲート』を作っています。私はそこで、会社のPRや社内報を作る仕事をしています。
――一芸能のお仕事は?
坪井 今のところはファッション誌の読者モデルをやったり、ニコ生放送を毎週やったり、バラエティ番組のゲストに呼んでもらったり。プライベートの時間はほとんどないんですけど、もっと芸能のお仕事を増やしていければいいなと思っています。
――今後の目標は?
坪井 “OLタレント”というジャンルを盛り上げたいんです。私が活躍して、「ウチもタレントを雇おう」みたいに思ってくれる会社がたくさん出てきたらすごくうれしい。もちろんドラマもやってみたいし、グラビアだってもっともっと挑戦してみたい。
――けっこう欲張りだね(笑)。
坪井 はい(笑)。でも、小学館を辞めるとき、いろんな方から頑張れって励ましてもらったので、たくさん活躍して、恩返ししたいなって思うんです。
(撮影/井ノ元浩二)