口グセの「ニャン♪ ニャン♪ ニャン♪」ポーズ。飼っているネコ“みるくぽん”と会話するときに出てしまうんだとか

フリーアナウンサーの脊山麻理子が、1日、都内でファースト写真集『SEYAMA』(集英社)の発売記念イベントを行なった。

日本テレビの看板局アナとして数々の人気番組を担当していた脊山。2010年に日本テレビを退社し、フリーアナウンサーとして活動を始めると、今年1月、『週刊プレイボーイ』で大胆な水着グラビアを披露。その33歳(撮影当時)とは思えないような“アイドルすぎる”ルックスとセクシーショットで大反響を呼んだ。

今回の写真集は、これまで撮影したカットに加え、台湾ロケでの撮り下ろし、さらに彼女の半生がわかるロングインタビューも掲載されるなど、34歳の脊山麻理子の“現在(いま)”を完全収録。出版にあたって脊山は、「本当に光栄。夢のようなありがたい話です」と、大きな瞳をキラキラさせながら喜びを表した。

そんな脊山のお気に入りの一枚は、廃墟のシーン。

「『風の谷のナウシカ』の地下に入っていくようなドキドキ感があって、印象的な場所でした。壁一面、こけでヌルヌルしていたけど、写真の仕上がりを想像したら『絶対撮りたい!』って。思い切って背中をつけて撮影しました」

ちなみにこの撮影で着ていたタンクトップは脊山の私物だったそう

この写真集の撮影のために、もともとスレンダーな身体を、さらに鍛えて臨んだという脊山。この日も、上半身ビキニ+ショートパンツという大胆な姿で取材陣の前に登場。

「水着写真がいっぱいあるので、どんな写真集か見てもらおうと思って。(水着は)好きな格好ってわけじゃないけど、せっかく出すなら『この人、出し惜しみしてんじゃないの?』と言われたくなかった」

とサービス精神も旺盛。

イベントの最後には、写真集の購入者のべ300人と、握手&サイン会。日本テレビ時代からファンだという男性も多く駆けつけ、3時間以上という長丁場にもかかわらず、最後まで笑顔でファンひとりひとりと会話を楽しんだ脊山。“アイドルすぎる”その対応で、ガッチリとファンのハートをつかんでいた。

(撮影/武田敏将)

■脊山麻理子写真集「SEYAMA」集英社刊 A4判 112ページ定価:2500+税撮影/中山雅文 スタイリスト/富田育子 ヘアメイク/村上知久http://wpb.shueisha.co.jp/2014/05/12/30026/