7日(土)、東京・味の素スタジアムで開票イベントが行なわれるAKB48の第6回選抜総選挙。それに先駆けて、これまでの総選挙を振り返る『AKB48選抜総選挙ミュージアム』が、今年も秋葉原にオープン。5月29日にオープニングセレモニーが行なわれ、AKB48の高橋みなみ、柏木由紀、岡田奈々、西野未姫が来場した。
総監督の高橋みなみは今回の会場について、「去年より凝ってる」と感心。一方で、展示されている総選挙1位のメンバーが座る椅子については「こんなにちっちゃかったっけ?」と意外そうな表情を見せた。すると柏木が、「あの場所の雰囲気が(椅子を)大きく見せてる」とひと言。その言葉に高橋も納得した様子だった。
そして4人は来場の記念に、絵馬に選挙の目標をその場で記入。高橋は“7位以内行くぞ”。「今まで何位に入りたいと言わなかったんですけど、今年は神7目指したい」と意気込んだ。
今年で2回目の選挙となる西野は“ランクイン”。「AKBに入ってからずっとランクインが目標だったので、達成したい」と気合いを入れた。速報で67位に入った岡田は“目指せアンダーガールズ”。「目標は高くアンダーガールズのセンターを目指したい」と、岡田らしいマジメな口調で語った。
そんななかで柏木が書いたのが“必勝祈願”。まさかの絵馬の表に印刷されているものと同じ文言。「絵馬といえば必勝祈願だと思って……」と弁解するも、メンバー全員からツッコミが入る。狙っていない本気のボケに「リアルすぎて恥ずかしい」と赤面していた。
会場には、今年の選挙演説やポスターで使用された衣装も展示。高橋が“たかみな沢”としてTHE ALFEE・高見沢俊彦のマネをしたブルーの衣装や、松村香織のデビューシングル『マツムラブ!』でも使われた新聞紙で作られた衣装など、数々の名物衣装を間近で見ることができる。
会期中、今年もメンバーがサプライズで来場予定。さらに総選挙当日は「パブリックビューイング」、また10日~12日は劇場支配人らがAKB48の秘密を話してくれるかもしれない「ナイトミュージアム」を開催する。
会期は15日(日)まで。料金は推しメン選挙ポスター付きで1500円(高校生以上)/1000円(中学生以下)。
(取材・文・撮影/関根弘康)