東京ドームに続く花道で、ファンから声をかけられるも、苦笑いでスルーする宮澤智アナ。かつて、ここでは元フジテレビの平井理央アナがサインに応じ、黒山の人だかりができたことがある

セ・パ交流戦が始まり、盛り上がりを見せているプロ野球。しかし、それとは対照的に球場の外では意気消沈するファンの姿が頻繁に見られるようになった。いったい何があったのだろうか……。

「プロ野球の取材に訪れる女子アナたちが全然ファンサービスしてくれなくなったんです」

そう嘆くのは、女子アナを追いかけて20年のカメラ小僧A氏。女子アナファンの間で、球場の外側からプレス受付まで続く通路は“花道”と呼ばれ、A氏を含む多くの男性ファンが女子アナを待つ光景は、ある意味で風物詩にもなっていた。

「2、3年前は本当によかったですね。テレビ朝日の武内絵美アナはどんなに急いでいても足を止めて快くサインや写真撮影に応じてくれたし、元フジテレビの平井理央アナもイヤな顔をしつつも色紙を出せばサインを書いてくれた。

けど、今の女子アナたちはけんもほろろ。特に『すぽると!』(フジ)のキャスターを務める宮澤智アナと、『サタデー/サンデースポーツ』(NHK)の杉浦友紀アナなんかは呼び止めても目さえ合わせてくれない。本当に残念ですよ……」(A氏)

宮澤アナがファン対応しない理由について、フジ関係者はこう話す。

「ファンサービスをするかしないかは、基本的に本人次第。別に局から禁止令が出ているわけではないんです。宮澤アナは元タレントなので、『私は女子アナ。アイドルじゃない』という思いが強いのでしょう」

女子アナも人気商売。ファンあってこそだと思うのだが……。