昨年行なわれた「第38回ホリプロスカウトキャバン」のファイナルで、グラビア関係者の注目を浴びたひとりの女のコがいる。それが澤田夏生、16歳だ。
キリリとした眼差し、サラサラの黒髪、笑うとチラリとのぞく八重歯。これだけでも十分にフォトジェニックな彼女だが、なんといっても関係者の目を引いたのは16歳とは思えないような“グラビア映え”するスタイルだ。
ピチピチと健康的で、それでいて女性らしさも兼ね備えた、まさに“最強ボディ”。このファイナルのあと、彼女のもとにはグラビア撮影のオファーが殺到したという。
グラビア界が待ち望んでいた超新星、16歳の夏生ちゃんを直撃!
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■私、実は負けず嫌いです!
――「ホリプロスカウトキャラバン」を見たグラビア関係者からの反響がスゴかったらしいね。
澤田 いやいや(照)。ファイナルの様子が『ニコ生』で配信されていて、私も後で友だちに見せてもらいました。確かにグラビア関係の方のコメントがいっぱいでしたね(笑)。でも、ちょっと複雑でしたけど……。
――どうして?
澤田 胸がずっとコンプレックスだったんです。中学の頃からどんどん大きくなっていって、どんなにオシャレしても太って見えちゃうし、男のコからもからかわれるし……。でも今は、グラビアをやることで自分の可能性を広げていけたらいいなって思います!
――今週号の『週刊プレイボーイ』を見たけど、すっごく素敵なグラビアだったよ。
澤田 ありがとうございます! 最近、やっと撮影に慣れてきたところです。今までは必死だったんですけど(笑)。
――そうかな? 堂々としているように見えたけど。
澤田 よく、そう言われます。でも、あまり顔には出さないようにしていただけで、心の中では緊張してたんですよ(笑)。
――ところで、どうしてこの業界に入ろうと思ったの?
澤田 小さい頃からタレントさんになりたかったんです。中2の頃からいろんなオーディションに応募してたんですけど、どれも途中で落ちちゃって……。ホリプロスカウト・キャラバンも実は一度、落ちてるんです。で、「次こそは!」って応募したら、今度はファイナルまで残ることができたんですけど、グランプリには届かなくて……。楽屋裏で号泣しちゃいました(苦笑)。
――見かけによらず、すごい負けず嫌いなんだね。
澤田 はい、実は(笑)。それと、お母さんが昔、芸能界を目指していたんですけどダメだったみたいなんです。その分、私に夢を託してくれていて、家族で応援してくれているんです。
先輩・磯山さやかがつけてくれたあだ名とは?
■磯山さんからあだ名をいただきました
――今の事務所には、磯山さやかさんというグラビア界の大先輩がいます。お話はしましたか?
澤田 一度、お会いしました。すごく可愛らしい方でビックリしました! そばにいるだけで勉強になります。あ、私、磯山さんからあだ名を頂いたんですよ。「ココナッツ」って(笑)。
――ココナッツ?
澤田 あだ名募集しているのを、マネージャーさんから聞いて知っていただいていて、考えてくださったのが「ココナッツ」でした。
――あだ名としては微妙だなぁ(笑)。
澤田 私が「夏生まれ」だからみたいです(笑)。磯山さん限定のあだ名なんですけどね。
――だからってわけじゃないけど、『週刊プレイボーイ』が澤田さんのあだ名を募集しました。決定したのが……。
澤田 “なっきー”ですよね。すごい気に入りました! ぜひ、呼んでください!
――では、なっきー。今後はどんな仕事をしてみたい?
澤田 なんでもチャレンジしたいので体当たりのバラエティに出てみたいです。あと、いつかは女優もやりたいです。『江』みたいな大河ドラマに出ることが目標です!
――さっきから聞いてると、なっきーはけっこうアグレッシブだね。
澤田 はい(笑)。でも今は、グラビアで一番になるため、もっともっと頑張っていきたいです!
(撮影/大村克巳、インタビュー撮影/本田雄士)
■電子写真集「週プレnet EX 澤田夏生 リボンをほどいた瞬間」 http://shupure-net.shueisha.co.jp/extra/sawada_natsuki.html#181sawada_natsuki