地味な印象の強い日本テレビの女子アナたちだが、もしかするとそのイメージが払拭されるかもしれない。6月に局内で人事異動が発表され、女子アナの動向に厳しく目を光らせていた“女帝”がアナウンス部を去ることになったのだ。同局の中堅局員が明かす。
「アナウンス部長だった木村優子さんが、グループ戦略室出向局次長になったんです。それに伴い、日テレイベンツに出向になりました」
彼女は現役時代、報道キャスターとして活躍した実力派。それゆえ、アナウンス部長在任中は“タレント化する女子アナ”に異を唱えていたという。
「木村さんがアナウンス部長に就任するまでは、鈴江奈々アナ、葉山エレーヌアナ、夏目三久アナ(退社)の3人で女子アナユニット『go!go!ガールズ』を結成させるなど、アイドル的な売り出し方をすることもあったんです。けど、木村さんの方針で、その手の活動は御法度に」(前出・中堅局員)
現在、看板アナとして人気の水卜(みうら)麻美アナに対しても、クギを刺したことがあったようだ。
「ミトちゃんはバラエティ番組にゲスト出演することが多いのですが、そんな彼女を見て『女子アナの本分を忘れるな』と注意したとか」(同局関係者)
今後、日テレは他局のように女子アナを前面に押し出していく可能性が高い。
「今年の新人は元人気モデルの岩本乃蒼(のあ)アナと“ミス成蹊”の畑下由佳アナのふたり。ビジュアルを重視したのは言うまでもないでしょう」(前出・局員)
ユニットを結成するかも?